「私ガ社会問題デス」プロジェクト

日本の医療福祉を変革する若手として注目を集める、NPO法人「Ubdobe」代表の岡勇樹…

「私ガ社会問題デス」プロジェクト

日本の医療福祉を変革する若手として注目を集める、NPO法人「Ubdobe」代表の岡勇樹の自伝プロジェクト。 インタビュー連載、トークイベントなど、様々なコンテンツをお届け。

最近の記事

【動画】北欧福祉のリアル

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

    • Cease to quit

      大学1年生の時に、大学を辞めようとしたことがある。 そのことで、ある日、母ちゃんと親父がすごい勢いで喧嘩してた。 「おいおいおい?何が起きたんだよ?」 そう思って二人の間に割って入ると、母ちゃんは俺の顔を見て泣き崩れた。 そして、ひたすら謝ってきた。 「勇樹、ゴメンね。好きなことをやらせてあげられなくて、ごめん。守ってあげられなくてごめんね。」 何が起きてるのか分かんなかった。 母ちゃんが泣いてる理由も、どうしてそんなに謝るのかも分かんなかったから、ただ驚くこと

      有料
      100
      • 【動画】岡勇樹のお悩み相談②NPOを軌道に乗せるためにどんなことを心がけましたか。

        岡勇樹のお悩み相談、第二回目の相談はこちら! 「地元に戻ってNPOの設立を考えています。やりたいことへの想いはあるのですが、収支が安定するか不安です。岡さんは軌道に乗るまでにどんなことを心がけましたか。」(20代男性) 動画はこちらから https://youtu.be/CgkVjI95HXo 岡さんへの質問はこちらから shakaimondaidesu@dotlife.co.jp →題名に「お悩み相談」と明記のうえ、お気軽にご連絡ください!

        有料
        100
        • 【動画】岡勇樹のお悩み相談①職場の雰囲気が合わなくて悩んでいます。

          「another life. × 岡勇樹 〜私ガ社会問題デス〜」の動画第6弾を公開いたします。 新コーナー、岡勇樹のお悩み相談開始です! 第一回目の相談はこちら! 「最近転職しました。転職先の雰囲気が合わなくて悩んでいます。自分が変えたり、周り人働きかけたりやるべきことはあると思うのですが、岡さんならどうしますか?」(30代男性) 動画はこちらから https://youtu.be/pWYjwZf2MFQ 岡さんへの質問はこちらから shakaimondaides

          有料
          100

        【動画】北欧福祉のリアル

        マガジン限定

          【動画】岡勇樹の1日に密着④世界展開第一歩目の本音_ザルツブルグ編

          「another life. × 岡勇樹 〜私ガ社会問題デス〜」の動画第5弾を公開いたします。 岡勇樹さんの1日に密着!社会起業家の日本代表としてオーストリアでのプログラムに参加中の岡さんにskypeインタビュー。 世界に一歩を踏み出して感じた本音とは。 動画はこちらから https://youtu.be/m1cMTqw_GkY 岡さんへの質問はこちらから shakaimondaidesu@dotlife.co.jp →題名に「#私ガ社会問題デス・質問コーナー」と

          有料
          100

          【動画】岡勇樹の1日に密着④世界展開第一歩目の本音_ザ…

          STAY KASU.

          「大志を抱け」って母ちゃんからよく言われた。 定期テストの前に学校が嫌になって、「俺高校辞めたい。高校辞めてカリフォルニア行ってサーファーなるわ」みたいなことを言うと、必ず「で?そんでどうすんの?」って。 もっと世界は広いんだからさ、もっと自分の好きなこと見つけて、でっかくやれよ。 ちまちまやってんじゃねーよ。 大志を抱きなさい、男なら。 「これはするな」っていうことほぼ言わなかったから、本気でサーファーになりたいなら、全力で応援してくれてたと思う。 でも、その場

          有料
          100

          【動画】岡勇樹の1日に密着③ さらけ出すことで得たもの。成田空港後編

          「another life. × 岡勇樹 〜私ガ社会問題デス〜」の動画第4弾を公開いたします。 岡勇樹さんの1日に密着!社会起業家の日本代表としてオーストリアに向かう様子をお届けします。 読者の方からの質問:「自分の人生をさらけ出して、何か変化はありましたか?(20代女性)」 動画はこちらから https://youtu.be/bLGIjMkp9OU 岡さんへの質問はこちらから shakaimondaidesu@dotlife.co.jp →題名に「#私ガ社会問

          有料
          100

          【動画】岡勇樹の1日に密着③ さらけ出すことで得たもの…

          【動画】岡勇樹の1日に密着② いざ世界へ!成田空港前編

          「another life. × 岡勇樹 〜私ガ社会問題デス〜」の動画第3弾を公開いたします。 岡勇樹さんの1日に密着!社会起業家の日本代表としてオーストリアに向かう様子をお届けします。 また、今回より、読者の方からのご質問にも答えてまいります。 読者の方からの質問:「岡さんは将来何を目指しているんですか?」 動画はこちらから https://youtu.be/aloEHgy_bGo 岡さんへの質問はこちらから shakaimondaidesu@dotlife.co.

          有料
          100

          【動画】岡勇樹の1日に密着② いざ世界へ!成田空港前編

          【動画】岡勇樹の1日に密着① Maggie's tokyo first day festival編

          「another life. × 岡勇樹 〜私ガ社会問題デス〜」の動画第2弾を公開いたします。 岡勇樹さんの1日に密着!がんをテーマにしたイベントの制作・運営に携わる真剣な岡さんを追いかけます。 https://youtu.be/sh8Ki6FnbEI

          有料
          100

          【動画】岡勇樹の1日に密着① Maggie's tokyo first day …

          【動画】「私ガ社会問題デス」プロジェクトとは

          「another life. × 岡勇樹 〜私ガ社会問題デス〜」の動画第一弾を公開いたします。 岡勇樹さんが、プロジェクトの展望や第1話から3話の見どころについて語ります! https://youtu.be/uhuZDKaAKbI

          有料
          100

          【動画】「私ガ社会問題デス」プロジェクトとは

          Who will break the wall

          奈良の山がきれいでしたトイレを燃やした後は、いじめの対象ではなくてとにかく異質な存在になってた。こいつなんか変なやつだ、もう関わるのもいいや、みたいな存在。友達もいないし、学校行っても毎日特に何もない。 中学3年の1年間は授業終わったら塾に通って勉強。ただひたすら真面目に静かにしてた。 で、卒業文集。 授業中に原稿用紙を渡されてその場で書くんだけど、何も出てこない。結局の所、ここにいる人みんな嫌いだ。けど、そんなことを書いてもしょうがない。 しばらく考えて、2行だけ書

          有料
          100

          Stop the war

          情景だけ覚えてる。 中学2年生の時。何度目かの呼び出し受けた、中学からの帰り道。 工業地帯の一本道で、母ちゃんが右前歩いて、僕が左後ろ歩いて。 話しかけるんだけど、ひたすら先を歩いて行っちゃう。 ショックで、そのままシュンてなって。 一緒に帰るんだけど、どんどん距離が遠ざかっていく。 それだけをすごい覚えてる。 母ちゃんとは仲悪いわけじゃなかった。 むしろ友達いなくて、話し相手がいなかったから、母ちゃんとは結構色んな音楽の話とかしてた。 母ちゃんに「この曲い

          有料
          100

          another life. × 岡勇樹 〜私ガ社会問題デス(仮)〜 タイトルリスト

          『another life. × 岡勇樹 〜私ガ社会問題デス(仮)〜』は読者参加型のマガジンとなっております。 マガジン購買者の方には、近刊にて岡勇樹の何を取り上げるかを決める『編集会議』に参加いただき、読みたいエピソードを直接リクエストしていただくことができます。 また、こちらのノートのコメント欄でもリクエストを募集しております。 予定しているエピソードタイトルは以下の通りです。ぜひ応援のコメント、リクエストをお寄せください。 タイトルリスト*幼少期から小学校 ・

          有料
          100

          another life. × 岡勇樹 〜私ガ社会問題デス(仮)〜 …

          home sweet home

          「行かないで」 大学生の頃の話。 当時、全然家に帰らなかったんだよね。 ディジュリドゥっていう楽器を始めて自分の団体を作った頃で、それはもうゴリゴリに遊んでた。 一緒に住んでるのにもかかわらず、母ちゃんとは顔を合わす機会がどんどん減っていってた。母ちゃんはきっとどんどん悲しくなってたのに、それを言わなかった。 2002年2月21日。 その日も朝帰って来て夕方まで寝て、3時ぐらいに「じゃ行ってくるわ」つって、別に大した用事もない、バイトがあるわけでもないし、何もないん

          有料
          100