#304 すき間時間に盛り上がる「名探偵ゲーム」
名探偵ゲームは、一時期話題になったアキネーターをもとにしたゲームだ。
アキネーターとは、プレーヤーの思い浮かべた人物やキャラクターをランプの魔人が当てるというネットゲームである。
魔人はプレーヤーが「はい」か「いいえ」で答えられる質問をしてくる。プレーヤーがその質問に次々に答えていくと、思い浮かべている人物やキャラクターが徐々に絞られていき、最終的に魔人が当てるというゲームだ。
↓こちらから簡単にプレイすることができる。
https://jp.akinator.com/
社会科アキネーターゲームは、教師がお題の人物・キャラクターを設定し、生徒が魔人役になって質問をして答えるという形で行う。
例えば、「歴史人物」をお題に行うと、
「男性ですか」「日本人ですか」「〇〇時代より前の人ですか」「政治家ですか」といった質問で答えに近づいていくことになる。
☆所要時間
10分~30分程度
☆準備するもの
100均で売っている小さなホワイトボード
ホワイトボードマーカー
(なかったら裏紙とペンでもOK)
☆ルール
①教師がホワイトボードに任意の人物や都道府県、国などを書き込み、生徒には見えないように裏返して黒板などに置いておく。
②生徒は個人・グループごとなどの順番に、「はい」か「いいえ」で答えられる質問をする。
※この時、質問と答えを黒板に書いておくと良い。板書だと時間ロスになるので、Wordやメモ機能などでPCかタブレットに打ち込んでプロジェクターで写しておくのが手っ取り早い。
③分かった段階で解答。当てた個人・チームに得点。
※1人(1グループ)正解して終わってしまうと早く終わってしまうので、先着〇名など決めておくとよい。
※質問数が少ない段階で正解したら得点を多くしたり、お手付きの場合は減点したりすると緊張感が出る
☆アレンジ
・慣れてきたらお題を出す役を生徒にやらせると面白い。
・数名のグループ内でお題を出す役を順番にまわして行うことも可能。
・もちろん社会科に限らずあらゆる教科で応用可能。
例えば理科だったら動物、家庭科だったら料理など。
【目次】
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