劇団四季『リトルマーメイド』感想
2023年、夏。
僕がいる街にまた劇団四季がやってきてくれた。
前回は千秋楽前にコロナ禍になり突然の幕切れとなった。
それから約3年を経て、帰ってきてくれた。
テレビをつけると「この感動を再び!」と流れるコマーシャルが目にとまり、先日
僕は生まれて初めてミュージカルを見に行った。
見終わった率直な感想は
『めちゃめちゃ面白かった!』だった。
それしかなかった。
映画でもドラマでもアニメでもない
初めて味わうエンターテインメントによる刺激と感動。
本当に『面白かった。』これに尽きる。
今回観劇したのは『リトルマーメイド』という作品。見に行くためにディズニーによるアニメ版を視聴してストーリーの流れなどを予習して見に行った。
まずミュージカルで、驚いたのは海の世界の演出だった。3mmのワイヤーで身体を支えているとは思えないほど、自由に泳ぐように魅せている特殊なフライングアクション、たくさんの海の生物パペットによる楽しそうな世界観、早着替えや場面転換など見ている側をワクワクさせる舞台ならではの仕掛けがたくさんあった。
また、アニメには無いミュージカルだけのオリジナル曲やアニメでも有名な曲と織り交ぜながら登場人物の心情を上手く伝え、ドキドキやワクワク、不安や恐怖などを演出していたと思う。
ただ、舞台から遠目の席で観劇したためか役者の方の顔までは鮮明には見えなかった。しかし、セリフ回しや歌声で表情を感じ取ることはできた。改めて思うが凄いことだと思う。後ろの席で見てても喜怒哀楽が伝わったのだから本当に凄いことだと思う。
だから、ぜひ見に行って欲しい。
できれば舞台から近い席で見て欲しい。
生の舞台でしか見られない面白さがある。
劇団四季『リトルマーメイド』が
初めて見たミュージカルで良かった。
※観劇してから1週間くらいは
『アンダー・ザ・シー』が頭から離れなかったです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?