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2024/8/10 舟越桂 森へ行く日@彫刻の森美術館

ネットで見かけた展覧会で彼の人の逝去を知る。
それは行かなきゃだということで、お盆休みを活かして箱根まで足を運んだ。
片道4時間近くかかったよ。新幹線なら余裕で岡山まで行ってた。
記録残してなかったが、彫刻の森美術館は約10年振りだったはず。
まず小田原までが遠いし、小田原からももっと遠い。
スタートダッシュ遅れたので帰省ラッシュにぶつかり電車はそこそこ混んでいて、なかなか座れない。
小田急も箱根登山鉄道もさほど混まずに済んだのがせめてもの救い。スイッチバックは珍しい分テンション上がるよね。ガラス張りで前方の景色がよく見えるのもわかってるな、と。

ただ、肝心の展示は少なくてちょっと物足りない。作家所有のものしかなかったからだろうけど、労力の割に…というところがある。
野外美術館だけに建物の床面積が少ないというのもあるんだけどね。
彼単独の展示スペース以外にゆかりの作家達の作品も展示している建屋があって、そこには三澤厚彦のキメラがおいてあった。

展示の仕方の違いもあるかもしれないけれど、この時ほどの衝撃はなかったかな。

ということで、残りは野外展示を覗いて帰ってきた。覚えていたものもあれば、こんなのあったっけ?というものも。
雨ざらしになることを考えると野外展示が彫刻になるのは仕方ないよね。
ピカソ館なんて記憶になかったし、星の庭という迷路も。
ただ、ピカソ館のジェマイユは素敵だったな。