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坂本龍一の思い出

うーんとパソコンの前で唸った。
坂本龍一と言えばYMOで活動した世界的なミュージシャンで俳優としても活躍し、ベルトルッチのラストエンペラーでアカデミーを受賞した(演技でなく映画音楽で)。ところが、ビートたけしやダウンタウンなんかのコント番組にもよく出演した。冗談の分かる大人という印象で好感度の高い人だった。

しかし、2011年の東日本大震災くらいから反原発、反体制的な発言を強めるようになり困惑した。電気がなくても生きられる的な発言をよくしたが、この人、電子楽器を操るのである。言文不一致甚だしい。まぁアコーディオンを担いだ坂本龍一は絵にならないが。

実は坂本龍一は学校の先輩なのだが、たった一人で安保闘争を在校生たちに持ちかけたのだがほとんど無視されて、そのショックで学校に来なくなってしまったと噂されていた。感受性豊かな時期に体験したこうした経験が晩年の政治運動に走らせたのか・・・な?

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