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フィンランドの食品展徘徊

東京モーターショーの一般公開みたいなやつ(?)

それともデパートの物産展のでかい版ですかね。うまく例える語彙がない。ともあれ食品展を冷やかしにMessukeskusに行きました。
入場は有償でそこそこ…20€前後…かかります。単純な冷やかしには少々高く感じますが、試食やサンプルがバンバン振舞われるため積極的に回ればお得感を得られるでしょう。スーパーで見かけても購入していなかった食品を試せてよかった。
今まで謎だったコンブチャも試せました。発酵飲料だったんですね。全然昆布茶関係なかった。昆布茶のことを頭から追い出してから飲めばうまい。(昆布を頭から追い出しておかないと味のギャップで若干バグる)

試食して気に入ったものを購入したり、新興レストランのお試しメニューやキッチンカーの珍品を購入したり、アルコールのテイスティング・購入もできます。食料輸入について論じるパネルディスカッションや料理教室などもやっていました。
食品展の他にも子ども用品展やペット展が併催されており、食品展と同じチケットで出入りが可能です。デッカイ犬をもふもふしたりニンテンドーブースで試遊したりできます。些か日に焼けたアニメグッズや中の人の足が生々しい着ぐるみを見物したりしました。

Messukeskusで開催されるいくつかの展示会はシーズンパスの対象になっており、Messukeskusまでのアクセスに苦がなければ色々と楽しめそうです。
ちょうど2024秋-2025春のシーズンパスが出ていました。

スーパーは情報の取得難度が高い

多くの場で英語が通じるフィンランドですが、スーパーの値札や商品パッケージには英語があまり併記されていません。味の推察はパッケージイラストに頼るところが多いです。うっかり好みをハズした場合も一人で消化するしかない自分は、味が推察できない食品の購入を避けがちです。
買い物かご片手にカメラで翻訳かけながら買い物するのはちょっと面倒なんですよね…。特に曲面のパッケージを読み取るのは難しいです。
そんなわけで英語で味を聞けたり試食できたりする食品展、おすすめです。2025年も4/11-13にあるそうです。

※ カメラの翻訳機能は公的機関の書類を読む時などにメチャクチャ助かっています。今の時代でよかったIT技術本当にありがとう感謝MAX。

雪の国の寒の戻り

4月に降雪することはままあるものの、今週初めのトラムがすっかり止まるほどの雪にはフィンランドに長く居住する同僚たちも辟易とした様子でした。「4月でも雪はまあ降るし積もる」「でも毎回びっくりする」らしくて笑ってしまった。
しゃちくはなめ腐って浅い靴で外出したので新雪にゴリゴリ足突っ込む羽目になりました。
ヘルシンキ市内はかなりまめまめしく除雪されている印象ですが、今回は時間当たり降雪量に除雪が追い付いていないようでした。除雪の態勢が緩んだところだったのか、降雪量がとんでもなかったのか。どっちもか?

桜まつりに桜が間に合うのか気になります。

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