難読漢字のおもしろルーツ！知らなきゃ絶対読めない難しい奴ら！って話

小さい鳥が遊ぶと書いてたかなし。漢数字の一と書いてにのまえ。初見で読める人など存在しない。そう思ってしまうほど難解な漢字の数々。しかし確かに存在する。その漢字を使っている素敵な理由が。って話。

今回の内容を面白おかしくしゃべっております！こちらも是非ご覧くださーい！

まずはここから！よく見る難読漢字！

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日常的によく見かけ、もはや読めて当たり前ではあるけど、よくよく考えたら知らなきゃ絶対読めないよなー、という感じが多々あります！ということでまずは肩慣らしがてら、よく見る難読漢字をご紹介！
01.松明（たいまつ）
まつあかりとしか読めないこちらの漢字はもうおなじみでしょう。「火を焚くための松」という意味の焚き松が変化して松明（たいまつ）となったそうです。
02.十六夜（いざよい）
「じゅうろくや」って読むより「いざよい」って読んだ方がかっこいいでしょう大賞受賞！それがいざよい！
師走（しわす）や如月（きさらぎ）といった陰暦（旧暦）の夜、若しくはその夜の月のことを指す言葉である十六夜。前日である十五夜に比べて月が遅れて姿を見せることから、「ためらう」「躊躇する」という意味である「いざよう」という言葉を当てたという説があります。
03.流石（さすが）
めちゃくちゃ使うしなんの違和感もなく読めるけど、よくよく考えてみるとなんでなの？大賞受賞！それがさすが！
「石を枕にして、川の流れでうがいをするような、そんな自然と一体になった生活がしたい」と考えている人物がいたのですが、友人に説明するときに、「川の流れを枕にして、石でうがいをするような、そんな生活をしたい」と言い間違いをしてしまいました。自分の言い間違いを素直に認められなかったその方は全力で言い訳を開始。「川の流れを枕にするのは、耳を洗うためだし、石でうがいをするのは歯を磨くためだよ！」と言い放ちます。それを聞いた友人が「絶対間違えてるのに、さすがだなー」と感じたことから流れる石と書いて「さすが」と読むと言う説があります。

おしゃれが過ぎる！風情のある難読漢字！

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01.小鳥遊（たかなし）
小鳥が遊ぶと書いて「たかなし」。小鳥が遊ぶから「たかなし」！どうして！？
鷹がいないと小鳥でも自由に遊べる、という非常に頓知の効いた理由からこのような感じが当てられたそうです！なんだかとってもすっきりできる！
02.栗花落（つゆり）
栗の花が落ちると書いて「つゆり」。栗の花が落ちるって時点でなにやらおしゃれな雰囲気をビッシビシ感じる！
栗の花が落ちるのは6月中旬から下旬にかけて。6月中旬といえばちょうど梅雨入りのタイミング！そのため「つゆいり」と読んでいたところ、いつの日か短縮され「つゆり」となったそう！おしゃれ待ったなし！
03.月見里（やまなし）
月に見に里で「つきみさと」と読んじゃいましたか？読んじゃいましたよね？確かにそのように読むこともあるのですが、今回はあくまでも難読漢字のご紹介。つきみさとって普通に読んじゃダメ！
ではなんと読むかというと、「やまなし」です。こんなの知らなきゃ読めるわけがない！
「月が見える里には山がない」という理由から「やまなし」と読むそうです。美しい！美しすぎるよ日本語ってやつは！

もしかして幽霊！？存在不明の難読漢字！

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読み方が面白すぎる漢字は多々あるのですが、本当にその読み方をするのか？そもそも存在するのか？誰かの創作が広まってしまっているだけなのではないか？というものも数多くございます！
ということで、読み方は面白いですが、実際そのように読むのかどうかは定かではない感じをご紹介！
01.一（にのまえ）
漢数字の「一」と書いて「にのまえ」！こんなの知らなかったら絶対読めない！由来も非常にシンプルで、「二の前にあるから」のようです！このド直球な感じ！大好き！
02.二（したなが）
頭を柔らかくしてください。そして決して怒らないでください。漢数字の「二」で「したなが」と読むのは、「二」に存在する二つの棒のうち、下の棒の方が長いからです。下が長い、だから「したなが」！どうですか？絶対に怒らないで！
03.十（つなし）
絶対読めない！こんなの絶対読めない！「ひとつ、ふたつ、...」と数字を数えていくと、「十」だけ「つ」という言葉が入っていない。だから「つなし」とのこと！割と良いなぞなぞに出会った時のようなスッキリ感！

今回は以上となります。一月十二日と書かれていたら普通は「じゅうにがつじゅうににち」と読みますよね？でも漢字マイスターである僕ぐらいになれば、「にのまえ づき つなししたなが にち」と読みます。というか読めます！てか読もう！