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羊文学を初めて見た 【羊文学 Tour 2023 “if i were an angel,”】_2023/9/29

⚠注意:
演奏曲等のネタバレを含みます!!!
公開日はまだツアー中のため今後参加予定の方など見たくない人はここでブラウザバック!!!

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さて、羊文学を見に広島に行ってきましたまだバチクソ暑かったですね。夏の粘りがスゴい。
そろそろ出番だよ!とCOMOLIのシャツを身に纏ったのに広島に向かう運転中ですでに半袖Tにしなかったことを後悔してましたね。一泊予定なのに着替え1枚も用意していないミニマリストっぷりが仇になった。

会場は「HIROSHIMA CLUB QUATTRO」、有名なとこですよね初めて来た。PARCO、田舎民コワイ。
そんでもって羊文学自体もめちゃくちゃ好きながらライブ初めてで開場前のソワソワが挙動不審と相まってめっちゃキモかったと思う。

ちょうどライブ当日、羊文学が「Z世代に人気!」という紹介をされてたのをXで見てさすがに若い子そんなシブくないやろと思ってたらマジで若い子たくさんいたわ。もっと死んだ目をした俺と同じアラサー人間ばっかかと。
それでも年齢層は広くバラけてましたね。


開演、メンバー登場。
数メートル先に確かに居た塩塚モエカさん神々しくて多分ちょっとだけ発光してたわ。

オープニング曲、「エンディング」でいきなりうぎゃあああああ死ぬううううと(心の中は)取り乱してた。1stアルバム『若者たちへ』に脳を焼かれた人間なのでなんならここでもうエンディング迎えてた。
最初はずっと塩塚さんのアルペジオしてる右手を見てた記憶。
そしてフクダヒロアさんのドラムセットは生で見てもやっぱり低い。ベース河西ゆりかさんは前の男の後頭部で見えない。

公演通して思ってたのは映像等で見てた数倍ギターの音がジャキジャキでキンキンだった。まだ耳に残ってる。
あとジャガーの金属パーツがライトに反射して時々キラキラと眩しい。それが良かった。

開幕厳かになった雰囲気に最新曲「more than words」を次に持ってきてみんなノリノリだった。さすが呪術廻戦。
ちなみに「みんな昨日の放送(アニメ)見た?」に客ノーリアクションで笑った。塩塚「見てないみたい笑。まあいいよ。」


MCは塩塚さんも河西さんも喋るときは基本ヘラヘラしてた。演奏の緊張感との対比がくっきり。和やかかよ。

塩塚「今日は新曲を3つやります。「more than words」はもう新曲じゃない。」
河西「いや新曲でしょ。」
客「笑」
というやりとりもあったけど制作途中?のアルバムから3曲も披露。これまで2年おきでフルアルバムリリースしてるので来年あたり期待。


その新曲の内2つを続けてやった後に来た「祈り」。この曲はやっぱりアウトロがハイライトになりますよね。必殺のファズで鳴らすサイレンのようなギターと荒ぶるアンサンブルで河西さんは見えなかったけど塩塚さんは髪ブンブンに振り乱してた。ずっと生で見たかった光景。轟音しか勝たん。
ただ次の「hopi」、静かなイントロの中みんな髪ボサボサでその画が面白くてニヤニヤしてましたごめん。

夜の中で君が一人泣くことは
どんな訳があるとしても
許されているから

「祈り」歌詞


「懐かしい曲やります」で「天国」やってくれたのすごい嬉しかったな。え?って言っちゃった。まったく予想してなかった。
「そっちはどう?」「調子はどう?」と歌いながら会場に手を触る塩塚モエカは恐らく走馬灯に出てくる。


「永遠のブルー」はらしさを残しながら疾走感と突き抜けたサビのキャッチーさで確かにこれはライトなリスナーを振り向かせている一つの大きな武器だよなと思った。これは手上げちゃうもん。


本編ラストは「夜を越えて」からの「ghost」でここの繋ぎ鳥肌立ったよね?ね?

見えないものの声を信じる
たとえあなたがもういなくても

「ghost」歌詞


アンコール中、手拍子が段々早くなる現象に1人声で統率してくれたニキありがとう。最後「もう疲れた」で会場笑いに包まれました。


そしてアンコール1曲目は「踊らない」。
イントロ〜歌い出しであれこれなんだっけ?と曲名探しで頭フル回転だった。結構定番曲なんすかね?あえいうお

見えないもの望む暮らし
アルコール漬けで濁る景色

「踊らない」歌詞


その後、河西ゆりか販売員による物販宣伝コーナーでスウェットとトートバッグがイチオシされてた。
河西さん雰囲気ふわふわしてるのにツッコミ鋭かったりするので訳わからん面白い。
明日の観光にも着れるな、とTシャツを買って帰ろうと思ってたんですがスウェットの紹介の時に塩塚さんが「これ今日着てた」という話になり「へー」と聞いてましたが気づいたら終演後これを抱えてホテルに帰ってました。
次の日、これを着て宮島で汗だくになったとさ。

東◯インのベッドが固くて寝起き目がキマってる


そして最後は説明不要のアンセムとなった「1999」からラスト「あいまいでいいよ」で高らかにクライマックスを迎えた。


羊文学、特にこの1年の勢いは想像してなかったくらいスゴいのでこの距離感で見れるのももしかしたら今後あまりないかも。
そういう意味ではこのタイミングで行って良かった。また行くぞ。

…フクダヒロアさん一言でも喋った?


広島クアトロ、多分段になってる後ろで見るのが正解!!!

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