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海鞘日記(2024.7.12)

攀じ登る 巌(いわお)の如く
天竺への 一足の如く
果てしなく 険しき 
語学習得の 道を歩めば
残雪の如き 単語に 出遭いたり 
青罌粟(あおけし)の如き 単語に 出逢いたり 
辞書写す 労を思えば 
砂の海 果てなく続く
様々の 知識を辞書で 
一遍に 学ぶと思えば 
この一歩 徒ならず 
読む書くと 話すは 別の事なりて
げに終わりなき 旅路なり
さりながら 今宵は仏の威神力の
化城に宿らむ 心安けく

反歌
旅路行く砂の海にも翠(みどり)在りしばし憩はむ言の葉の宿


ヒマラヤに咲くとふ青き罌粟の花眺めてみたし君と二人で

アボンリーの渚で共に貝拾い水際を駆けむ四次元の君

唐突に「君」とふ言葉出で来たり気のせい予感何れでも良し

接頭辞dis-の語調べ疲れけりネガティブワードのオンパレードぞ

点と点とにかくつなげ面白き事になるらむ明日は見えねど

カリュウ

栄光へと続く球音梅雨の明け

瞑想のテレビを観つつ飲む麦酒

湯上りに飲む氷水三杯目

夕の虹ヨーロピアンの英語かな

孟春

◎辞書を書き写してわかったこと

イギリスとアメリカで言い回しが違う。

イギリスの英語の方が綴りがややこしい。
centre theatre colour など

英米事情が結構わかる。

発音記号も英国発音がわかるように書かれている。

例文をただ書き写すだけではもったいなく
文法的に意味を確認し、わからない単語が出てきたらすぐに調べる方が良い。

例文は文のパーツだけ載っている場合も多いので
自分で例文を完成させた方が良い。










 

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