うつ病との付き合い方
突然ですがわたしはうつ病とパニック障害を持っている。
完全には治っていないが、約6年この病気らと付き合ってきてほぼほぼ元に戻りつつはある。
しかし、先日長い休養から明けて仕事に就いたのだが、一日でダウンしてしまい退職することになった。
まだ病気は治っていなかったのだ。
その事実に愕然とするも、「ああ、またか」という気持ちでいっぱいだった。
今の気持ちは早くほかの人と同じように働けて稼げるようになりたい、その一心である。
だが6年も付き合いがあると発作の回避の仕方も覚えるものだ。
まずはあきらめる事。
何かに取り組むときどうしてもだめであれば「まあしょうがない」とあきらめてしまう。
そうすると自然に気持ちは軽くなりいつの間にか前を向いているのだ。
あとは開き直る事。
「ま、いっか」と思えることで自己肯定感が少しわいてくる。
あきらめは肝心だとよく言うけれど、まさにこれなのだ。
今回仕事がだめになってしまった時も、「まあ死なないし」とすぐさま次に向かっていった。
もちろん正式な治療法ではないが、案外肝心なことなのかもしれない。
とはいえわたしももういい歳なので一刻も早く社会復帰をしなければならない。
焦りはあるが焦っても物事は進まない。
ゆっくりと、自分のペースで確実に進んでいくしかないのだ。
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