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ボクノ聖書

誰もボクをコウテイしないなら、
ボクがボクをコウテイする。

お笑い芸人のコウテイ、九条ジョーさんの作品

「ボクノ聖書」

を昨日購入した。

店頭販売はなんばで限定なん冊かということで
わざわざ、朝一なんばに買いに行った。

ファンの方に怒られるかも知れないが、
失礼ながら、私は彼の大ファンということでも追っかけでもなんでもない。

ただ、これを手に入れなきゃ絶対に後悔しそう

という謎の直感で急いで買いに行った。

本は古本ばかり買う私にとって、
¥2000の本をなんの躊躇もなく購入したのは大きな変化

というか、私にとって

それだけの価値、それ以上の価値があると確信していた。

無事購入できた後、気になって昼過ぎにまたエンタメショップに
見に行くともう売り切れていた。


それを見て、無事手に入れれたことにホッとした。


「コウテイさん」を知ったのは2月にあったグランドバトルで。
大学生ぶりに劇場に足を運んで、お笑いを見に行った。

グランドバトルは1部、2部に別れていて、私は2部を見に行った。
コウテイさんの出演は第1部だったみたいだが、1部2部合わせての
優勝がコウテイさんということで2部にも少し顔を出していた。

それまで全く存在を知らなかったけど、
そんな大きなイベントで優勝するコンビさんに興味を持ち、
大阪から奈良に帰る帰りの電車でコウテイさんのネタを見た。

一人で笑いながら帰ったのを今でも覚えている。
(キモすぎるw)

そこから、Youtubeでネタをちょこちょこ見るぐらいだった。

それが、何がきっかけかは忘れたけど
九条さんのインスタグラムを見つけて衝撃が走った。

「何だ、この世界観」
(語彙力)

漫才中のキャラクターとはまた一変、
写真の撮り方や加工具合がセンスに溢れていて

彼のコメントは私が理解できないぐらいに
彼の世界観で溢れている。

その理解不能さが、私にとって魅力的なのかも知れない。

理解できなさというよりかは
自分の芯を持っている、周りからみると少し尖った感じ。

自分が自分を肯定してあげないといけない

みんな分かっているはずだけど、なかなかできなくて
世の中には苦しんでいる人が山ほどいて

自己啓発の本や自己肯定感をあげる本は山ほど溢れている。

ただ、それを読んでも現実世界に戻ると元どおり。
また自信のなさと戦って、また新たな本を探し始める

そんな世界を覆すような写真とメッセージだった。

長々つらつら書いたけども、
そんな彼の魅力に惹かれ、「ボクノ聖書」を手に入れた。

本のカバーから、中の写真、文章、
全てがセンスに溢れている「ボクノ聖書」。

読んでも読んでも、理解できないことが多いけど
そこからでも学ぶものは多い。


誰に否定されても、誰も認めてくれなくても

自分らしく、自分が自分を認めてあげる

また自分を信じて生きていこうと思った。


ファンではないと冒頭に書いたが、
実はもう彼の虜なのかも知れない。笑


ズィーヤ!!!


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