インターネットの隅で今日も壁を削る

 なんやかんやで再開してからの更新頻度が高い。書きたいけどどこに書くでもないことがたくさんあるから。

 この名前のTwitterのアカウントは雑談をすると告知が流れてしまうし、二次創作の方のアカウントではいろいろと言っているけれど、そこでもそれなりに体裁を気にするようになってしまった。八方塞がりじゃん。

・・・と、ここまで書いて展示のお知らせです。
夢見る猫の水族館展
ギャラリーアーベイン(大阪/東梅田)
9/19(火)〜9/24(日)
オープン時間11:00〜18:00(最終日は17:00まで)
今日からはじまってます。よろしくお願いします。

 そんな感じでどこもかしこも八方塞がりなので、わたしはnoteをひっそり更新している。どこにも更新のお知らせはしていないので、わたしのnoteを定期的にチェックしているような物好きでない限り気がつく手段がないし、そんな物好きはおそらくこの世に存在しない。 たぶん。
 noteを見られたくないとかそういうのではなく、そういう場がこのインターネットにはもっとあっていいのではないかというだけ。

 広大なインターネットという電子の海には、どこの誰かもわからない人たちがたくさんいて、その人たちは日々壁を削り、その削りカスを瓶に詰めて知らない誰かに向けて放流している。わたしもまたその中のひとりにすぎないだけで。

 とまあ、そんな感じで思いついた時に書き溜めておいて、週1くらいで小出しにする方式を採用することにした。
頻繁に更新する必要はないんだった。そうだった。
幸い、タイムリーな話題もあるものの、そこまでタイムリーというほどでもないし。

 あと、さすがに展示の告知はちゃんと個別で記事にした方がいいな。次からそうしよう。

 すごくどうでもいいが、再開にあたって文体を話し口調から若干の書き言葉に変えてみた。
こっちの方がなんとなく書きやすい気がしたから。
noteの再開にあたって、一応過去の記事を読み直してみたのだが、なんか読んでて疲れた。文字でラジオをやっている感じがして。

 これも更新が続かなかった要因のひとつだったと思う。
どうも「無理をしている感」が後半の記事くらいから漂っていた。実際無理はしていたと思う。
書くことはそんなにないのに、毎月、毎週とトピックを作ってテンション高めに何かを書くのは、それなりに重労働だったらしい。

 聡明な読者の方ならお分かりかも知れないが、おしゃべりは今でも基本的に変わっていないので、こういった長文を書くことは苦ではない。

 こうやって長々と文章を書くことで、思考が消化できるタイプでよかったとつくづく思う。
 自分の考えを言葉にして人に伝えられるスキルはあるに越したことはない。考えがあっても伝わらなければ、それはただ考えてるだけだし。

 何かを伝えるために、言い回しや伝え方を工夫しなければいけない場面は誰にだってある。
そのために長い文章を書く必要はないけれど、ある程度は文章に落とし込むくらいはできておいた方がいいのではないかと思ったりする。 これはそのトレーニングみたいなものだと思っている。

・・・と、ここまで長々と書いて、これはロジカルシンキング的なやつでは・・・?!ということに気がついた。たぶん違う。

お!こいつなんかええやんけ!と思ったらチャリンとしてもらえると幸いです。(しなくてもいいです) いただいたお金で白バラコーヒーを買います。なんならスタバで作業とかもしちゃいます。そうすることにより作品制作につながります。すばらしいですね。