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バスケとデザイン

せと
これは フェンリル デザインとテクノロジー Advent Calendar 2021 16日目の記事です。

あと何日かで今年も終わりますが、みなさんは思い出に残っていることはありますか?

わたしは仕事やプライベートで色んなことがありました。

仕事では、わたしはフェンリルのブランドに関することに携わっていて、昨年は主にコピーを考えることが多かったのですが、今年の4月から企画を考えることも多くなったりなど、新しいことをたくさん経験させていただきました。

プライベートでは、東京オリンピックでの「女子バスケ」の試合が特に印象に残っています。どの試合も素晴らしく、準々決勝の試合終了間近の林選手の3点シュートが決まった瞬間は手をあげて涙を流していました。

思い出すだけでも胸が熱くなります...!

(ちなみにですが、女子バスケのプロ選手が集まる「Wリーグ」の沼に10年以上ハマっているファンなんです。)

お仕事やバスケ観戦を思い出してみると、実はその2つは通じるものがあるんじゃないかと思ったので、そのことについて書いていきたいと思います。


意図を込める

女子バスケでは試合中、「リツ(さん)」、「ルイ(さん)」など聞き慣れない言葉を耳にする場面があります。

それは「コートネーム」と呼ばれるコート内で選手同士が呼び合うあだ名のようなものです。

コート外でも選手のSNSなどで使われることがあったり、ファンも試合中コートネームで選手を応援したりします。

このコートネームの付け方は、以下のようにいろいろあります。

・本名からとる
・自分のポジションやプレイスタイルに合わせてつける
・期待を込めてつける

高校や大学、実業団などのチームに入ったときに自分で決めたり、先輩につけてもらったりしてその名前が決まるらしいです。

また、コートネームについて調べてみると、日本女子チームの文化のようなものらしく、バスケ以外ではバレーボールやラクロスの選手にも用いられているみたいです。


東京オリンピックの代表選手で、コートネームの由来をみると、

髙田 真希 選手のコートネーム→「リツ」

由来は「リバウンド強く」とのこと。
髙田選手のポジションはセンターで、主にゴール下でプレイすることが多いことから、プレイスタイルに関する名前になったのかなと思いました。


宮崎 早織 選手のコートネーム→「ユラ」

由来は「どの様な場面でも揺らぐことのない選手になるように」とのこと。
宮崎選手は試合中司令塔としてチームを牽引するガードのポジションなので、目指したいガード像やそのポジションへの想いなどから決まったのかなと思いました。


林 咲希 選手のコートネーム→「キキ」

林選手は大学時代から使っているコートネームらしく、名字の「林」から木が2つで「キキ」となったそうです。意味も込められていて「チームの危機を救う選手になる」とのことです。
確かに、東京オリンピックにおいても大事な局面でシュートを決める姿は、由来通りだなと感じました。


コートネームは2文字や3文字が多いのですが、そのたった数文字にも意味が込められていて、それはものづくりに置いても大切なことだと思います。

とあるお仕事でのプロジェクトで、クリエイティブ業界の大大大先輩方がつくったものを見て説明を聞いたとき、きちんと意図がありました。それに考え方も深くて、つくったものの魂のような部分もお話しされてて圧倒的な説得力でした。

社会人経験や知識量、考え方の深さや広さなど差があるのは当たり前なのですが、遠くて見えない背中に少しでも追いつきたくて...考える習慣をつけたり、色んなデザインや情報をインプットするようにしています。

思考を鍛えるために、ただ見るだけでなく「なんでこういう風につくったのだろうか」といった裏側を考えたり、感想を文字に起こしたり心の中で話したりします。

また、情報や知識などインプットの量も大切だと思うので、空いている時間は記事や本を読んだりして、少しずつ自分の中に貯めていくようにしています。

大小関係なく、生み出していくものには意図を深く込めることを意識し、魂のような中心部分を伝えれるようにしていきたいです。


1人ひとりの力を磨き、チームとしての力を強める

バスケの魅力はいろいろあるのですが、個人的に「チームで戦う」ということなあと思います。

もちろん団体戦なのでチームで戦うのは当たり前でしょとツッコミが入りそうですが、この「チームで戦う」は1人のスーパースターに頼るだけではなく、1人ひとりの力を発揮しチームとしての力を強めることなのかなあと。

スピードがある人、パワーがある人、シュートが得意な人、ディフェンスが得意な人、身長が大きい人など色んな能力を持った人がいます。そのそれぞれの能力を活かすために、たとえばシュートを打ちやすくする戦術などをコーチやチームで考えます。

コート上を選手がたくさん走ったり、パスを回したりしてして、シュートが決まる。試合中、チーム全員で1つずつ積み重ねていくその姿は、心に響くものがあります。


若手の立場で言うのは恐縮なのですが、「チームで戦う」はお仕事にも共通することがあるんじゃないかなと思いました。

それは目標に向かってチームで力を合わせることです。それぞれが自分の役割を理解し、能力を発揮していきます。

ただわたしはチームのなかで、自分の役割を理解できていてもうまくできなかったりすることがあります。たとえば、新しい企画を考える担当だけど、なかなかアイデアが浮かばない。浮かんだけどクオリティは低いなど。

そのときは先輩方から吸収した考え方などを思い出したりして、もう一度頭と手を動かしぶつかっている壁に向き合います。

今はまだ微々たる力しかないのですが、ちゃんとチームの力の1人になれるようになりたいです。


失敗や苦い経験は、成長につながると信じて

わたしはできないこと多く、バスケでいうと10本中1本シュートが入るかどうかだと思うので(むしろ0本だと思う...)、日々貪欲にいろんなことを積み重ねていき、色んなプロジェクトで自分の力を発揮できるように頑張りたいです!

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