夜同士のつながり
薬を飲んで、パソコンで好き勝手に書いている時間が最高にすき。
楽しい。これは本当の楽しさだと思う。
心が温まって、安心に一番近い場所まで、わたしを連れて行ってくれる。
でも人工的な光も文字も音もいなくなって、そうしたら私はどうしようもなく孤独になってしまう。
夜は不思議で、なんだかずっと夜だけは断片的に夜同士だけで繋がっている気がする。
こんな同じ夜が何回も来るのも楽しいけれど、もう何もないな。
画面しかわからない。
現実に戻ろうと思えばいつでもできるけれど、それをしないのは怖いから。
疲れるし、現実なんて。
ああ。たのしい。
素面じゃないなら許されるのならば、ずっと許されていたい。
薬と暗闇もインターネットも大好き。最悪最低なのが落ち着く、地元みたい。
でも、明るい外もお買い物もInstagramも女の子も大好き。地獄があるけど、でも、
上手くいけばちゃんと綺麗にかわいく生きていくための戦力になる。
ここは私だけの社会だから、誰かに今話しかけられて、建物ごと火事になって、
冷静を取り戻すことになったら、時間をかけて組み立てたここは霞のように消える。
いつだって回復させることは可能だけど、薬と時間が必要になる。
あとは「夜」にならなきゃ。ほらもうこんな時間。
好きな人。会いたい人。
迷う暇もなくそのまま連絡して、明日目が覚めて、現実が襲ってきたら、
そこで対抗して楽しむ。
人生って多分こんな感じで成り立ってる。バランス。
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