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真似してみよう #写真家まねび

写真について調べ始めて、
色んな視点で撮影している人達がいることを知った。
そこで、もう少し詳しく調べてみようと思い、
特定の写真家にフォーカスすることに。

第一弾、誰にしようか悩むが、ついついLeica関連で検索してしまう。
Henri Cartier Bresson, Robert Capa, Elliott Erwitt…
見ているとMagnumという集団に属している人は”Leica”での検索ヒットが多い。
Magnumについても調べてみたかったがまぁいいか。

次に関連のある人欄も見てみる
William Eggleston, Saul Leiter, William Klein, Robert Flank…
検索上位に出るということは恐らく有名な人達だろう。

さて、誰にしよう
色味を見ているとSaul Leiterの写真に目がいく
写真集を購入してみようと調べてみるが、、、高い、、
"Early Color"気にはなったが、初めての写真集購入に1万越えはなぁ。

写真集の値段も選定基準に入れて探すことに、
なんだか気になった人が見つかった。
Ernst Haas

2020年に刊行された”New York in Color 1952-1962”も手が出せる値段だ。
購入した写真集と共にErnst Haasについて簡単に調べてみた。

Wikipediaによると、
オーストラリア出身、カラー写真の先駆者の1人で「色彩の魔術師」とも呼ばれる。また、Magnumの会員だったらしい。やはり、Magnumも今度調べよう。
写真集からの情報では、ISO10のKodachromフィルムを使用し、ダイトランスファー方式で現像、とある。

私はデジタルから始めたため、フィルムについての現像や付随知識は皆無である。ダイトランスファー方式なりKodachromフィルムの特徴なり調べることは十分ありそうだ。

さて、写真集を実際に見てみると、
自分が普段撮ってる写真の画像とは違う。
画角は50〜75mm位だろうか?赤色と黄色が濃く、絵の具を思い出す。ノイズも自分が撮った画像より多めに見える。ノイズにも色々あるのだろうか?
また、長い露光が必要なせいかブレた対象物、このブレた画像は複数枚あるから恣意的かな。忙しい時間の流れの様にも感じる。特に印象的だったのは、ガラスの反射を利用した色と情報の混合。NewYorkの乱雑さと種々色が魅力的でもあり、騒々しくもある。

また、写真集を読んで一番初めに出てきた言葉は「色鮮やかなスナップショット」。同系色や補色が画像の中に多く配置されており、”ウォーリを探せ”ならぬ”色の関係性を探せ”みたいな視点で楽しむこともできた。

早速真似して?撮影してみることにした。
今回意識することにしたのは
「光の反射」,「色の組み合わせ」,「Motion Blur」。

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実際に撮ってみて思ったのは、普段から何を撮るか意識してないと
瞬時にどう撮るか判断するのが難しい、ということだった。
質も欲しいけどその前に量はこなさないと、感覚が身に付かなそうだ。

第一弾やってみたけど思いの他、自分のためになりそうなので継続してみよう。
真髄は見えないけど、真似してみれば少しは何か分かるだろうか。

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本当にありがとうございます。引き続き誰かに届く発信ができたらと思っています!! 良い1日を!!