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サイエンスホームの特徴➀【真壁づくり】


ナチュラル

皆さんは「真壁」って聞いたことありますか?
真壁とは家を建てるときに柱や梁を現しにして作る工法のことです。反対に柱を壁で覆う工法を「大壁工法」と言います。最近の住宅はこの工法がほとんどです。

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サイエンスホームHP 人気のヒミツ(https://www.sciencehome.jp/popularity/)より抜粋

真壁工法は昔ながらの日本の伝統工法で、神社仏閣や現存する世界最古の木造建築である奈良の法隆寺もこの工法で造られています。(築年数はなんと1000年以上!!!)おばあちゃんやおじいちゃんの家がこんな感じだった!っていう方も多いのではないでしょうか?

ブルックリン

真壁であることの良さはなんと言っても、
家の中の湿度を整えてくれることです!!!
木は常に呼吸をしています。柱一本で約コップ10杯分の水分を吸収するとも言われています。
冬場の乾燥する時期は、木が湿気を放出してくれるので家の中の湿度は40〜60%くらいで快適な空間を保ちます。
また夏場のムシムシする時期は、木が湿気を吸収するので家の中の湿度を下げてくれます。快適な湿度になることで体感温度が2度程度下がるので、省エネにも繋がりますね。

木も住んでいる人と一緒に呼吸をして生きているのです。京都や奈良の神社仏閣が古くに建築され現存しているのは、みんな木が呼吸できるようになっているからです。だから何百年経っても壊れていないのです。
昔の人は日本の風土をよく知っていて、その日本に合った家の造り方を知っていたのだと思います。サイエンスホームでは昔のいいところを学んで、真壁工法を取り入れています。
しかし、昔のままではただの古い家になってしまいます。そこで高性能の窓や外張り断熱等を使って、今と昔をミックス(コラボ)した、他にはない新しい快適なオリジナル空間を造りました。
私もそうなのですが、日本人は木が好きなのか、木に囲まれていると何故か落ち着きます。このことは科学でも証明されており、マウスを使った実験で、木のゲージ・鉄のゲージ・コンクリートのゲージでマウスを飼うと木のゲージで飼われたマウスが一番長生きするという結果が出ていますし、学校の校舎でも木造校舎の方がインフルエンザの発症が少ないために、学級閉鎖が少ないというデータもあります。それで現在では木造校舎の建築が推奨されています。

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木には温かみやぬくもりがあって、癒される感じがしますし、木の香りは気分も清々しくなります。その木を存分に活かすのが真壁工法です。どことなく懐かしさもあって、インテリアとしても「かわいい」とか「かっこいい」空間になります。

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