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【フランス留学 出発前と到着後の手続き/持ち物】

誰かの参考になるかは分からないけど、記録までに。

ちなみに、留学準備全体を通して、notionを活用。
手続きのto-do,ブックマーク、メモ、何度も使う書類など全てをまとめておける点で、ローカルディスクやGoogle Driveより便利。

出発前の手続き

Campus France - Etudes en Franceでのオンライン申請

・申請
ビザ申請で大使館を訪問する前に、まずEtudes en Franceというプラットフォームに色々書類をアップロードして、志望理由書(英語かフランス語)を書く。
・審査待ち(約一週間)
・手数料振込
審査が通ると、15,600円の手数料振込の案内が来る。振り込んだ後、Etudes en France上で、振込情報を打ち込むと、先方から「確認しました」とメールが来る(自分はこの作業を数日間忘れていた)。これで初めて、大使館の予約を取れるようになる

残高証明(ビザ申請のため)

・準備
最初はみずほの口座でやろうと思った。が、「みずほや三井住友は、フランスで現金引き出しが出来ない銀行で、残高証明に使えない」との旨をネットで読んだ(真偽は未確認)ので、念のため、三菱UFJへ移す。
三菱UFJのサイトには、訪問予約欄があるが、むこう一週間くらい埋まっていて焦る(が、結論的には、予約なしで普通に順番待ちすれば大丈夫だった)。
・いざ、銀行で申込(ビザ大使館訪問の7日前)
口座の支店でなくても申込は出来るらしかったが、自分はそこへ。「口座開設時のお届け印」が必要とのこと(必要書類はこちら)。立派な印鑑を使って口座開設した記憶がなかったので、いつものシャチハタを持っていったら、「シャチハタでは口座開設は出来ないので、印鑑をお使いになったはずです」と言われる。焦ったが、手数料770円を口座引き落としでなく現金で払えるなら、お届け印なしでも発行できる、と言って頂いたので、そうしてもらう。英文の残高証明は即日には発行されないが、なるべく早く入手したかったので、郵送ではなく店頭受取でお願いする。
・銀行で受取(大使館訪問の5日前)
領収書を見せて、一瞬で受取。

戸籍抄本(念のため)

住宅補助の申請や、パスポート紛失時の発行などに必要らしいので、念のため入手。自分が住んでいる自治体はマイナンバーを用いたコンビニでの発行が出来るようだったので、やろうとしたら、本籍地が別の自治体なので不可、とのこと。本籍の方はコンビニ対応していないので、出張所まで出向くことに。
本人確認書類だけ持って訪問。本籍地の住所は覚えていなかったが、先方で埋めてくださった。20分ほどで受取。手数料450円。

大使館でビザ申請

・大使館訪問
チェックリストに書かれた必要書類を再度チェックして、いざ訪問。
広尾はそれなりに馴染みがある場所だけど、「こんなところにフランス大使館あったのか…」と思うようなロケーション。広尾駅から7分くらい、住宅街の突き当りにある。
「50€相当の現金」が必要なことは分かっていたが、性格にはいくらなのか分からないまま行ったところ、掲示板に「6,585円」と書いてあった。これは固定なのか、為替によって随時変わるのかは分からない。残念ながら自分は、あと1円足りなかったので、近くのコンビニでお札を崩すことになった。
手続き自体は難しいことも無く、ただ用意してきた書類を提出して、指示されるままに加筆修正などをし、顔写真と指紋を取られて終わり。受付の方は優しかった。30分以内に終了。
・郵送受取
訪問から6日後に、レターパックで送られてきた。パスポートの1ページが、「査証」なるものに変身した!人生初だと思ってたけど、自分小さい頃にアメリカ滞在するために持ってたらしい。なぁんだ。

クレジットカード利用枠引き上げ(念のため)

複数枚使い分ければ良いという意見もあるだろうし、自分も予備は持っていくけれどやはり一枚に収められた方が出費が把握しやすい。
なので出発直前に、学生による一時引き上げの申込を電話でしておいた。
(クレカラインは普段から混んでいてなかなか繋がらないうえ、申し込んだのが年末休業の前日だったので待たされるかと思ったら、幸い一発で繋がった。)

申込日に審査が通れば、その日から最長半年間、最大100万円までに引き上げられるらしい(留学の場合。学生の一般の場合は、3か月間で上限50万?)。半年の後さらに延長も可能とのこと。


持ち物編

着用品

  • スポーツ用長袖

  • 薄めのセーター

  • ゆるめジーンズ

  • 分厚いダウン

  • 簡易ブーツ

預入れ荷物

30×43×60=77Lくらいの、父のソフトスーツケース1つ。

  • ベスト型フリース

  • 極薄ダウン

  • ウールのカーディガン

  • ハイネック2枚

  • スポーツ用シャツ2枚

  • ジャージズボン1本

  • 綿の黒ズボン

  • フォーマル風黒ズボン

  • スキニー系黒ズボン

  • ローファー1足

  • スニーカー1足

  • スパッツ1本

  • レッグウォーマー

  • 靴下たくさん

  • 下着(ヒートテック含む)

  • ワイヤーハンガー4本・ミニ洗濯ばさみ6個

  • 白ブラウス+きれいめジャケット+レースのキュロット

  • コンタクト大量

  • マスク100枚

  • 液体洗剤少し・洗濯マグちゃん2個

  • 石鹸

  • 竹歯ブラシ2本・歯ブラシキャップ

  • チタンのクッカーセット

  • バンダナ/風呂敷

  • バスタオル1枚

  • フェイスタオル3枚

  • ハンカチ4枚

  • ティッシュ(水に流せるもの含む)5個

  • 変換プラグ

  • 海外対応ドライヤー*

  • 延長コード

  • ルーズリーフ1セット、ノート1冊

  • 軽い食糧:お湯に溶かす味噌汁、スープ、ホットドリンクなど。

  • お土産:箸、水引、お守りなど、日本ぽいもの

*海外対応ドライヤーの準備:海外対応ドライヤーを持っているのに、前回フランスに行ったときは使い物にならなかった。というのも、電圧切替ボタンの存在に気付かず、日本の電圧設定のままプラグに差し込んだから。電源入れた瞬間にドライヤーの内部が燃えてるのが見えて、一瞬で引っこ抜いた(・・;)。でもよく調べたら持ち手の背の部分に、100Vと240Vで切り替えられる、つまみ的なものがあった。これを設定しておけば安心して使えるのか…

手荷物

(25×30×40くらいの大きめリュック)

  • ポシェット

  • 現地で使う用の簡易財布

  • ユーロ

  • クレジットカード

  • パスポート

  • 必要書類を入れたファイル(TERの切符)

  • Kindle、充電器

  • SIMロック解除*したiPhone、肩や首から下げる用のヒモ(盗難防止)、充電器

  • リュックにも斜めがけにもなるカバン

  • 筆箱(ジェットストリームの3色ボールペン、シワなしPITのノリ、マスキングテープ、蛍光ペン2本、シャーペン2本、シャー芯、消しゴム2個、折りたたみホッチキス、カッター、大き目ポストイット)

  • パソコン、充電器

  • サーモスの500ml水筒

  • おやつ(ドライフルーツ、チータラ、干芋←しぶい)

  • ポーチ(目薬、ハンドクリーム、リップクリーム、化粧品、爪切り、消毒、小型シェーバー、アルコール)

  • カトラリーセット

  • 日記

  • お守り!

*SIMロック解除:Softbankの場合はこちら

アプリ

  • 自分の利用する航空会社のアプリ:オンラインチェックインなどに便利。

  • Touse Anti Covid:passe sanitaireの提示用

  • OSSMA:契約している場合。

  • Softbank海外パケットし放題:契約している場合。

  • Bonjour RATP:パリの乗換案内

*持って来てよかったもの

  • スマホの肩掛けストラップ:意外と重宝。ポケットから盗まれるのが怖ければ、胸ポケット等に入れておけば良い、と思うかもしれない。でも手に持っている時に強奪される可能性がないとは言えないし笑、単純に自分でポロっと落とすかもしれない。そういう不安なしに、パリの地下鉄などで利用できるという意味では、あって損はない。もちろん、ショルダーバッグに、スマホまで掛けていると、紐がダブルになって邪魔くさい感じがあるのは否めないが。

  • (追記中)

*持って来ればよかったもの

  • スリッパ/つっかけサンダル:やはり海外は、寮の室内なども床がちょっと汚い。あと、シャワー浴びた後に、ちょっと濡れた足でもサッと履けるものが欲しい。なので、濡れてもいい、つっかけなどあれば便利かも。私は愛用の草履(イグサなのですぐ乾く)かビーサンを持ってくればよかった。


到着後の手続き

移民局OFIIへの登録、税金支払い

到着後3か月以内に登録しないと不法滞在になるとのこと。
オンラインで、50ユーロの支払い。

SIMカード購入、フランスの携帯番号取得

自分はSoftbankの海外パケットし放題の契約をしているので、そのままでもフランスのWi-fiが無いところでデータ通信が使える。でも、料金はそれなりに高く付くし、現地で諸々の手続きをするときにフランス(かヨーロッパ)の番号があった方が便利なことも多いので、それもついでに取得しておくと安心。
以下を参考にルーアンの店舗のマシーンで買ってきました。
料金プランや、自分のSIMカードのサイズ(最近のiPhoneはnanoサイズ)を確認してから行くとスムーズです。

銀行口座開設

住居費関連で必要だそうなので、留学先の大学が提携しているBNP Paris Basという銀行にて。
必要書類とパスポート、住居証明だけ持って、アポなしで窓口を訪れるだけ。手数料も無し。
私は書類が何か足りなかったのだけど、行員の方が、その場で埋めて下さった。優しい。
そのあとすぐ、メールで会員番号とPINが送られてきて、開設自体は完了。あとは一週間後にデビットカードが送られてくるのを待つだけ。
これで、IBAN付きの口座を持てます。日本の口座はIBAN番号が無いから、海外から送金受取しようと思ってもやりづらかったりするんだよね…



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