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宝塚遠征とお出かけレンズのひと思案

兵庫県は宝塚まで行ってきました。
(といっても大阪の写真ばかりです)
お供のカメラはLeica Q。
建物を見るにもよし、飲食店で妻と向き合うにもよし、食べ物を撮るにもよし。
気楽に、けれど残すものはある程度しっかりしたい時にピッタリです。

松本駅
ここから名古屋→新大阪(滞在)→宝塚
と移動します
ところが出発が遅れ電車を逃す
妻にアイスコーヒーで慰められています
(無事次のでいけました)
名古屋→新大阪間の新幹線
京都に行く海外旅行客でごった返し、立ったまま移動することに
次第に関西の空
座ってたら見れなかったかも
新大阪
凄まじい蒸し暑さ
駅ビルでお昼探し
ところでその赤提灯要りました・・・?
灼熱の屋上
水も流れない・・・
選ばれたのは島パスタでした
淡路島もいつか行ってみたいなあ
梅田のibisに宿泊
良くも悪くも海外っぽい感じ
ここがあの曽根崎心中の
長野でバスに乗る機会はあまりないから撮っちゃう車内
差し込む光に反応
川があって石造りの橋があって
妻の故郷の広島にちょっと似てる
中之島で下車
東京の丸の内っぽい雰囲気?
立派なホテルやオフィスビルが並んでいる
お目当てその1
中之島美術館
日曜美術館でその名前をよく聞く
といっても到着が遅かったので外観だけ
宇宙猫にもご挨拶
涼しい
やっほー宇宙猫
だいぶ光が優しく入り込むようになったとはいえ
夏の勢いある光はなかなか衰えない
けれど美術館の光は
訪れる人の心を静めて内観的な態度にしてくれる
またゆっくり来れる時に
これだけ日が沈んできてもまだまだ衰えぬ暑さ
三井住友
ちょっとソ連ぽい壁
日銀の窓
海外の文化を積極的に取り込もうとした人々の意識は
そのまま時代の生き生きとした空気にも繋がっていたんじゃないかと思う
建物を見るとそんな時代の空気を感じれるような気がする
大阪市役所
かっこいいなあ
お目当てその2
中之島図書館
柱が上に向かって細くなっているのは本当だったんだ
まるで東博のエントランス
右が野性、左が知性の像らしい知性の電気切れてますけど暑さのせいかな
中にはカフェが併設
スモーブローなる北欧の食事が楽しめるとか
暑すぎてレモンサワーフロート頼んだ
ようやく涼しく・・・もない
消えない湿気
大阪市中央公会堂
天井に描かれた絵は意外にも日本画


正面にあったカフェ
面白い階段

と、ここまで歩いたところでQちゃん電池切れ。
持ってきた予備バッテリーもまさかの残量0で、以降iPhoneの出番となったのでした。

細道の洋食屋さん
Dazzカメラで

旅に持ってく単焦点レンズ、あなたなら何mm?みたいな話。
僕の場合、妻と出かける時は大抵Leica Qの28mmがちょうどいい具合な気がしています。
距離としても近いところにいますし、どこに出かけたのか、背景の情報まで含めやすいからかも知れません。
今回のように、建物を収めようとした時にもなんとか画角に入ります。
もし一緒に出かけるのが気の知れた知人くらいだったら35mmでしょうし、もうちょっと離れた関係なら50mmになるでしょう。

GRⅢx

翌日以降、僕は友人数名と過ごし、その際はGRⅢxを持っていきました。
こちらを向いてくれた写真がたくさんありますが、どれも2、3歩引いた位置から撮っています。
その焦点距離を選んだ時、上半身が収まるためにどのくらいの距離をとるか、みたいなことを考えると、何mmを選ぶかが見えてきたりしないでしょうか。
50mmは観察者の視点だ、という意見も目にしたことがありますが、これも対象との距離感に由来するような気がします。

Leica Q

人を写す目的は特になく、行った先を全体的に収めるなら28mmは適度な画角かも知れません。
ただ田舎に行くと茫漠な大地が広がっているので、案外50mmでも広く感じることがあると思います。
・・・とか考えてると、35mmってやはり万能なのでは?とか思えてきちゃいますね。
旅はまだ続きそうです。

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