就活前に知っておきたい年収をあげる思考法

「将来的に安定したい。年収を上げてリッチになりたい。」

こう思った僕は、インターンでお世話になっている河合社長(@never_be_a_pm)に質問した。

「どうやったら20代で年収600万になれるんですか〜?」

すると、以下の本を読むといいというアドバイスをいただいた。

今回の記事では、本を読んで得た学びと、これからキャリア社会人になる人が絶対に知っておいた方がいい思考法をまとめていきたいと思いや〜す。

この記事を読むと、以下のメリットがあります!(多分)

1. どういった軸で会社を選ぶべきなのか?わかる
2. 就活という軸よりもキャリア設計という視点で就活を考えられるようになる
3. 年収を上げる=市場価値を高める思考法が理解できる

それでは、早速いきましょう!

結論

結論先に言ってしまうと、一番重要なことは、自分の市場価値を高めるということです。

そもそも市場価値(マーケットバリュー)はどうやって決まるのか?

市場価値は、以下の三要素で構成されます。

1. 技術資産
2. 人的資産
3. 業界の生産性

典型的なキャリアの築き方として以下の3パターンあります。

業界の生産性×技術資産→エンジニア,マーケターとか
業界の生産性×人的資産→総合商社,マスコミ,広告代理店,大企業の出世頭とか
人的資産×技術資産→タレント業,有名編集者とか

自分はどのタイプを目指すべきなんだろう?と考えておくといいです。ちなみにワイは、業界の生産性×技術資産パターンを目指してます。

では、マーケットバリューはどう高めればいいのか?

マーケットバリューを高めるには、こいつを構成しているさっきいった三要素をグビグビ上げていけばOKです。

業界の生産性が高い市場に身をおこう

業界の生産性は、三要素の中で一番大事です。

1. ポジショニング・思考法さえ身につければ、誰でもできてコスパいい
2. 逆に業界が悪かったらいくら頑張っても年収は上がらない

では、伸びてる業界・市場を選ぶ、見極めるにはどうすればいいのか?これは以下の3つ方法があると思います。

1. 伸びているベンチャーが複数あるか?
2. 大企業の投資先がどの分野に投資しているか?
3. 労働集約型のビジネスモデルでないか?

上の二つはちょっとかぶるんですけど、伸びてるベンチャーが湧いてて、大企業もそこに投資しまくってる=金と人が群がって世の中がその方向に行こうとしてる証拠なんですよね。

三つ目の労働集約型でないか?ということも考えておくといいです。例えば、制作会社なんかは作って納品してお金をもらいます。人を増やさないと売り上げは上がらないので、労働集約型。コンサルも労働集約型。アクセンチュアの年収が高いのは、大企業が取引先でブランドが作れているから。グッドパッチとかもそうっすね。

対してGoogleとかマイクロソフトはそのサービスが売り上げ出してるので、人を増やしても売り上げあがんないよね。自社サービスや自社メディア運用してるところは、利益率いいです。売り上げの取り合いにならないので。人増やしても回るのって、誰でも回るってことだから最悪使い捨てのコマになっちゃう気がします。

次は、専門性を磨け

よく、「若いうちは経験だ」と言われますが、専門性がなければ、いい仕事は回ってこない。経験は30代でOKなので、まずは、20代のうちは専門性を磨くことに投資していくのがいいと思います。

「どんな専門性がいいんだよ!!ぼけ!」

という方は、求人ボックスとかの求人サイトを覗いてみるといいかもしれません。※IT系はそういうの載ってるけど、他の業界はわかりません。ソーリーち○ぽ。

求人を見ておけば、「大体このスキルセットで、この年収なんか、へ〜」って確認できるんだよね。

ちなみに、スキルを磨ける環境か?福利厚生の充実か?迷ったら、とりあえず、スキルを磨ける場所を選択した方がいいんじゃないかなと思います(福利厚生は良いに越したことはないですが)。

福利厚生は、会社の業績によって変動するコントロール不可能な変数だし、転職するとパーです。逆に自分のキャリアはコントロール可能で自分の財産。

育児手当とか多分30代とかうれぴーってなるけど、最初に入った会社にそんないるか?って考えたら、Noでしょ?

自分でも活躍できそうな会社を選ぶ

その会社で結果を残す=実績を作る→その実績をもとにいつでも転職できる状態になっておく→必要であれば転職→新天地で結果を残す

このループを繰り返すことが大事だと思います。だから、身の丈に合わない、イケイケドンドンとか、名前だけキラキラで誰でもできるようなことやってる場所は行かない方がいい。

自分の力量と求められるパフォーマンスがある程度釣り合っている場所=自分でも活躍できそうな会社に行くべきです。

まとめ

兎にも角にも、自分の市場価値を高めて、いつでも転職できる!けど、この会社で働きたい!という状態を保つことが大事です。

社内評価だけ求めていても、それは、社内でしか通用しない。市場から求められる人材になることで、身動きがとりやすくなり、結果としていい人生が送れるのではないかと思っています。

ここら辺の話は以下の本読んでおくと、よく理解できると思います。転職の話だけど、社会人になる前に一度は読んでおいて方がいい、世の中でうまく立ち回る方法が書いてあります。


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