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「たとえ事典」みたいなのがあったらいいのに! が出発点だった

こんにちは! 「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。

先週、本の要約サービスflier様に『賢い人のとにかく伝わる説明100式』の要約を掲載いただきました。

そうしたら、嬉しいことに先週の週間ランキング1位だったそうです。多くの方に読んで頂き、ありがたい限りです。

さて、今日はそんな説明100式の「こぼれ話」です。


本の17項目にある「数字はイメージできるものに置き換える」のところは、本の企画を考え始めたとき、これだけで1冊の本にしようと無謀な妄想をしていたくらい思い入れのあるところでした。

なぜなら、会社員時代、広報部門からの問い合わせ対応で「キィーッ」となることが多かったからです。

「国内最大級の自家発電機を導入しました」

「1日3万トンの水をリサイクルしています」

「大規模太陽光発電で、年間CO2排出量を3000トン減らしました」

広報が新しい工場のプレスリリースをつくるとき、必ず問い合わせがくるのです。

「これって何世帯分の電気をまかなえるくらいの発電量なの?」

「1日3万トンの水って、どれくらいの水量なの?」

「年間のCO2排出量3000トンってイメージ湧かないから、ほかの表現にできませんか?」

そんな問い合わせがくるたびに目安となるものを調べまくった日々。
ニュースリリースに使うものですから、信用に足る根拠も必要です。

普段の業務を抱えている中で、「今日中に」と、急ぎの案件として問い合わせがくるわけです。

いやいや、こっちだって、今抱えているほとんど全部の仕事が「急ぎ」で「今日中」にやらなきゃいけないというのに……。

正直に言うと、結構負担を感じてもいました。

「あぁ、もうっ! こういうのが一覧になっている『たとえ事典』みたいなのがあったら楽なのになぁ」と何度思ったことか……。

だから、少しでも手間を減らしたくて、数字と出典元を一覧表にまとめて部内で共有していました。

賢い人のとにかく伝わる説明100式』の82ページにある一覧表は、その一部なのです。

「厚み0.07ミリメートル」ってどれくらいの薄さなの?
と思ったときに、82ページを開くと「ああ、あれくらいの薄さなのね」とわかりますよ。

それでは、また。


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