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【つゆのあとさき】未分化が魅惑の風俗小説、昭和初期へタイムスリップ!

 作品中で主人公の職業でもある「カフェの女給」って何?ということで調べてみると、その時代のキャバクラ兼風俗店のホステスのようなものだったらしい。

 永井荷風の「つゆのあとさき」である。

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935字

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