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ADの働き方を改善したい!クリエイティブネクサス団体交渉報告

先日、クリエイティブネクサスとの第6回団体交渉が開かれました。会社側の参加者は代理人弁護士2人と中川代表取締役。組合側からはクリエイティブの元AD2人と他の職場で働くメンバーが集まり交渉を行いました。

(前回の団体交渉についてはこちらをご参照ください)

■パワハラ・暴力に関する調査

前回の団体交渉で、組合員である元ADが具体的な暴行・パワハラについて提示し、それについて会社に事実関係を調査するように求めていました。

会社側は、社内調査を行い事実が確認された事項を重く認識し当該加害者を処分しました。

暴力についてきちんと調査をし事実関係について確認するという作業は、職場から暴力をなくすために不可欠です。

組合は、今後も会社でこのような事がおきないよう、再発防止策の策定を求めています。

また、会社側は、これまで残業代を支払ってこなかったことを真摯に受け止め、未払いを清算するという決定をしました。

■NHK前で行動しました!
これまで何度も団体交渉を重ねてきましたが、こうした不誠実な対応を積み重ねてきたため、わたしたちは、NHK前で抗議行動を行いました。

様々な職場で働くユニオンのメンバー総勢20名以上が集まり、マイクでのアピールやADの働き方の改善を訴えるチラシを配布しました。多くの人たちが関心を示してチラシを受け取ってくれました。

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