”職場クラスター”の状態でも出勤要請を続けるKDDIエボルバに対して、1月26日より無期限ストライキに入りました。
総合サポートユニオンの組合員1名は、KDDIエボルバに対して、1月26日より無期限ストライキに入りました。
1月19日から26日までの一週間で12人もの感染者を出しておきながら「1m以内、15分以上、マスク無しでの接触はなかったので明日も安心して出勤してください!」と言われて「そっか~!じゃあ安心だー!」ってなりますか?
エアロゾル感染って可能性は何も考えてないんでしょうか。
新宿保健所へ問い合わせたところ、
「患者数が増え保健所の業務が逼迫し、個人の患者対応を企業対応よりも優先している。23区では企業対応はしていない。しかし新宿区では5名以上の感染があればクラスターとして対応するよう指導している」
との回答でした。
その指導の結果が「(一週間で12名の感染者が出ましたが)出勤してください」にどうやったらなるんでしょうか。
コールセンター業務は不要不急なものばかりではなく、ライフラインとして業務を止めるべきものでないものもあります。だからといって、その為に自分の身を危険にさらしてまで働く必要はありません。
私たちの要求は、
・従業員へのPCR検査を行い、陰性が確認された者から出勤再開。もしくは14日間の休業の後に営業再開。
・その間の賃金については10割補償
の二点です。
ただ、安全に働きたいだけです。
今のところ、エボルバは、私たちの要求を認めていません。
ストライキのパワーは一人では弱いです。
エボルバの対応におかしいと感じる方、共に行動してください。一緒にストライキで抗議して、対応を変えさせましょう。
追記(2月3日):noteやTwitterの呼びかけを見て多くの労働者から相談が寄せられています。そのなかで、KDDIエボルバに勤める9名のオペレーターがユニオンに新規加入し、ストライキを通告しました。現在、KDDIエボルバに勤める10名のオペレーターがストライキ通告をしています。
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