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ブラック企業ユニオン

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ブラック企業ユニオンの活動をまとめたマガジンです。
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#大蔵屋

自販機産業ユニオンは、自販機業界各社(26社)に、コロナ感染症の対策とルートセールスの賃金保障を要請しました。

 現在、自販機業界でも世間と同様に、新型コロナウイルスでの営業所の3密や、通勤・勤務での感染が懸念されています。  また、売上も過去に類を見ないほど減少しており、残業カットの動きが始まっていて、これから残業カットや一部休業などによって手取り額の減少が発生する懸念があります。  そこで、自販機産業ユニオンは、自販機業界26社に要請書を送りました。要請先は、次のとおりです。 株式会社ジャパンビバレッジホールディングス、大蔵屋商事株式会社、シグマベンディングサービス株式会社、

自販機産業ユニオンは、10月29日にジャパンビバレッジ社(以下JB)との団体交渉を行いました。

 今回の交渉では前回から引き続き、ゴミ回収の外注化、タイムカードの導入、休憩未取得の改善、東京駅支店で労基署から出された是正勧告についての交渉をしました。 ●ゴミ回収の外注化  前回の交渉に引き続き要求を行いました。前回の交渉後にJBから届いた回答は“以前からゴミ回収の外注化を検討しているが、現時点(回答日)では結論に至っておりません。”というものでした。  また、ゴミ回収の外注化のテストを行おうとしているが、エリア・期間などはまだ決まっていないとの返答があり、11月中には

自販機産業ユニオンは、先月の環状7号線でのルートドライバーの死亡事故をうけ、自販機ベンダー各社に対し、幹線道路沿いの自販機ロケの安全対策について公開質問状(要請書)を送りました!

 先月2日、東京都世田谷区の環状7号線で、自販機のルートドライバーが飲料を補充中に、トラックにはねられ死亡する重大事故が発生しました。  私たち自販機産業ユニオンは、多くのルートドライバーが、今回の事故現場と同じような交通量の激しい幹線道路沿いで飲料補充をおこなっており、同様の事件が再び発生しかねないと危惧しています。  同じ自販機業界で働く仲間が、これ以上事故で倒れることがないよう、自販機ベンダー各社に対し、幹線道路沿いの自販機ロケにかかわる安全対策を講じることを要請し