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ひとりLinux勉強会 #0:準備

0.はじめに

当時、最新のパーツを使って組み上げたハイスペックPC…もう10年以上前の話。。
時は流れて、ノートPCのほうが使い勝手が良くなり、処分するには勿体なく、
ずーっと家の端っこに鎮座している。
流石に勿体なので、有効活用しようと一大決心。
Linux入れて自宅サーバっぽく使ってみようではないか!
…というわけで、自分の備忘録も兼ねて、いろいろ書いていこうと思います。何かのお役に立てるような事があれば幸いです。

1.背景

なんでこんなことを始めようと思ったのか、ちょっと書かせてください。WindowsServerが増えてきたものの、Linuxは現在もあらゆるサーバのOSとして広く利用されている。
また、AWSでサーバを構築する際のOSは、特にこだわりが無ければAmazonLinux2が一般的だろう。まだまだサーバ構築にLinuxは欠かせない。
ただ、AWSでサーバを構築すること自体、最近のシステム構築では少なくなっている。
しかし、ブラウザでポチポチ操作するよりも、コンソールからコマンドで操作するほうが圧倒的に早いこともある。コマンドを知っておいて損はない。

つまり、古いスキルではなく、これからも必要なスキルだと私は考えている。

2.AlmaLinuxの採用

自身の経験上もあり、Redhat系のLinuxが個人的には入りやすい。Redhatは商用なので、互換性のあるAlmaLinuxを使用してイジり倒すこととした。
(昔はCentOSを使うのが王道だったけど、もう使えないんだよね。。。他にもRockyLinuxってのがあるらしい。。)

3.インストール、初期設定

今やGoogle先生に聞けば、優秀な文献がたくさん出てくるので、詳細な説明はここでは割愛する。
こだわりが無ければ、基本的にデフォルト設定でOKだろう。Linuxのインストールも親切になった気がする。
本当はイヤなのだが、一旦、GUI付きサーバにてインストール。

インストール完了後、SELinuxを無効化(いつもおまじないのようにSELinuxを無効化してるけどホントに良いのかな。。)

sudo vi /etc/selinux/config 

を実行し、「SELINUX=enforcing」を「SELINUX=disabled」とする。

さらに、完全無効化のためには、カーネルパラメータに無効化の設定を追加し、再起動。

sudo grubby —update-kernel ALL —args selinux=0
sudo reboot

4.まとめ

とりあえず、AlmaLinuxをインストールしてみた。
これからいろいろ試してみて、自宅サーバー化できれば良いかなと思っている。

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