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合帝【占いの裏】

 昔のこと。達磨は力のあるものとされ、占いに用いられてきた。力を持ちすぎた達磨は帝国を作り、勢力を成していた。達磨帝国は紀元前100年頃だと言われている。初代帝王が建国宣言をしたときにはすでに世界中の達磨を支配下に置いていたとされている。しかし建国500年を超えた頃から執権別当が絶大な権力を持ち始め、やがて国は達磨族同士で睨み合いが起こった。最後の王、合帝は最後まで国を守り抜いた誇るべき王だった。格王と共に国を守り抜いた所から縁起の良いものとされ、後に合と格を合わせ、合格ということばが生まれたとか生まれてないとか。

キュレーター 亜里斗

Photo by Dan Farrell on Unsplash

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