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自分だけが向き合ったところで、所詮50%【令和コンカツこぼれ話(その6)】

きっちり割り勘、渡して帰ってきました。

こんな悲しい割り勘もあるんだな。
相手が"ナイ"と思っていること察して、割り勘に持ち込むなんて…。

でも、会話から、本当に脈ないんだな…

と思ったから、わたしはもう誘いません。
ありがとうございました。

気付いちゃったんです。
いつも、ご飯のお礼のLINE送るのは私からで、相手からは来ないことに。
気にしてたけど、気にならないふりして、横目で見降ろしてたんです。

ということで、二度とLINEは来ないでしょう。

いつも、手土産にてメッセージカードを添えるんですけど、それにすらリアクションもなく、手土産についても何も感想とかもらったこともなかった時点で気づくべきでしたよね。いや、気づいてたんです、気づいてたけど、あまりに悲しいから気づかないフリをしてたんです。

ご飯中、一切、踏み込んだ会話ができなかった。
どうせ終わるなら踏み込めばよかった。いつも後悔ばかり。

4回もご飯行って、うわべだけの話しかできない人に、どうせなら『そんなに脈ないですか????』って聞いてやればよかった。

昨日飲みすぎたと、二日酔いで髪もセットせず来るような人に、私は何を緊張していたんだろう。でも、セットしてない髪や、ちょっとボヤっとしているところも素敵だなと思ってしまったんです。

どうして、いつも大切な日にはタイミングが全部悪いんだろう。
不眠期間続いてたり、寝れなかったり、女性特有日ど真ん中で体調が悪かったり、そもそもテンションが4割減だったり、今日の婚活パーティで、『自分のタイプの人しか喋らない』人に遭遇して、その人が終始無言でダメージを受けたり…

体力的にも精神的にも疲れてて、会話が何一つ盛り上げられなかった。
1年間鍛えてきて、最低だったかもしれない。頑張ってきた結果がこれか。

はいはい、これ全部言い訳です。
切り替えが出来てなかった私が悪いんですよね。知ってます、痛いほど。

書いてて泣けてきた。。。。一体私が何をしたというんだろう。。。
気になる人に、それが聞けるメンタルを持ち合わせていなかった…。

某神社で必死で「うまくいきますように」とお祈りして行ったのに、それでもうまくいかないとか、よほどご縁がなかったんですね。

お相手はすごく話してくれましたよ。楽しく会話も広げてくれたし。
でも私がもう、いろんなことが相まって、簡単な相槌と笑うことしか出来なかったんです。

途中で気づきました。
『あぁ、この場、相手はつまらん、疲れたと思ってるだろうな』って。

3時間ぐらいたったとき、相手のドリンクがなくなったので『ドリンクどうします?』って聞いたら、『どうします?頼まないなら帰りますけど』って冷たく言われたことを今思い出して泣いてる。。。もう無理でした。自分が不甲斐ない。。。相手がきっと限界だったんですよね。。。

何回か、ぼーっとしちゃって、相手の目を見ることしかできなくて『どうしたんですか?』って聞かれて『いえ、何でもないです』って真顔で答えてしまったのも、テンションと脳みそが回っていないせいです。

きっちり割り勘分と、前回ご馳走になった分の手土産を渡して、ささっと帰ってきました。

可愛くない女だな、ほんと。
『お会計ありがとうございました^^ご馳走様です♪美味しかった♡』
とか言える女だったら、また未来は変わっていたのだろうか。

いつもの癖と、『次につながればいいな』という少しの下心で、「じゃあまた」って言ってしまったとき、反応がなかったことも、以前お出かけ誘ってみてもやんわり断られたことも、全部全部ひっくるめて、この不甲斐ない自分に結び付いたと思うと、はねのけるだけの気持ちとテンションが、今日に限っては本当に持ち合わせていなかった。

"タイミング"と言ってしまえばそれはそうだけど。
初めから脈なんてなかったことぐらいわかっていたくせに、婚活パーティでマッチして、4回もご飯行ってるから、少しはありだと思ってくれているのでは?と勘違いをしてしまった。。。反省。。。

さて、今回のコイバナはこれで終わり!
私には、落ち込んでる時間も、体力もない。クリスマスまでもうすぐだ。
このことが経験値になったかはわからない。でも、振り返ったときにいい思い出になりますように。

「手土産ありがとう」とすらLINEも来ず、本当に脈がないんだなぁって、今一人の部屋で実感している。。。自分の不甲斐なさや、タイミングの悪さに思い切り泣いて、来週も婚活パーティがんばります。。。

そろそろうまくいってもいいと思うんだけどなぁ。。。
心がバキバキで今はもう、何も考えられない。

告白する勇気もなく、でも、本当に素敵な人だなぁと思ってたから「相手から付き合おうと言ってくれないかな…。付き合いたいのにな…」などと、浅ましくも勇気や不安を相手に勝手に丸投げした結果、自滅した話でした。

結局、向き合う気がない人を振り向かせる労力を、疲労困憊の私は持ち合わせていなかったんです。

タイミングという不運、自分が好きになってしまった人が振り向いてくれなかった自分の魅力不足、努力不足、何より、爪痕すら残せなかった自分の不甲斐なさに涙がでる。。。

全部厄年のせいにして寝よう。

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