見出し画像

"好き"という気持ちを音にしたら【令和コンカツこぼれ話(その7)】

5歳年上の人のこと、きちんと好きだったな。。。

とボロボロの心でぼんやり思った。

ただでは転ばない女、しがない。
きっちり考えて、反省点を洗い出した。

今回の件、ボタンの掛け違いで、うまくいかなかったなぁ…ということだらけだった。反省ノートに記載して自己完結。

相手に、私に向き合う意志があったかどうかはおいといて。

会話を反芻しているが、いつもなら返す刀があるところを、返せなかったことが本当に悔やまれる。

1つでも返していたら違った結果を生んでたかもしれないと思うのだが、正直そんなことは後の祭りで、次回に繋がらない。
1段ボタンを掛け違えたら、もうその服は正しく着れていないのだ。

これが"友達"だったら話は別だが、友達でもない、恋人でもない。
【婚活パーティでマッチして、4回ご飯にいっただけの知り合い】なことを、これでもかというぐらい痛感している。

友達として出会ったのであれば次につながるかもしれない。
恋人だったなら、別れ話になったとしても、その場で『体調がわるくて…』などと弁明ができるかもしれない。

厄介なのは、"恋心"というものを含んだ場合。
少しの下心と、余計なことをたくさん考えてしまって、少しの見栄が絡まって何も言えなくなってしまう。『嫌われたらどうしよう…』という気持ちが先にきてしまうのだ。

冷静に考えれば、今回のお相手はきっと笑顔で受け止めてくれたと思う。
でも、私がそれを許さなかった。

どうせ終わるなら全部ぶっちゃけた方がよかった。その方が、こんなにモヤモヤすることもなく、相手もスッキリした気がするし、もしかしたら"友達になる"という分岐点にたどり着いたかもしれない。

基本的に『次はないな』と思った人には、次の機会など与えないのが婚活。お金も時間も有限だから。それは、お互い様なのだと思う。私も今までそうしてきた。因果応報なのかもしれない。

手土産は、相手が好きだと言ったもののお取り寄せ品。前回のご飯をご馳走になってしまったので、そこまで高価ではないが、気を使わない程度で、かつ相手が喜んでくれる確率が高いものをチョイスしたつもり。

…だが、その感想すらわからない。ピンポイントであまりお口には合わなかったのかもしれない。

お取り寄せだったので、ギリギリ届いてくれて、それだけはタイミング良かった。『喜んでくれているといいのだけど…』などと女々しく思ってしまうこんな自分が大嫌い。

"好き"という気持ちを音にすると、私は"ソ"か"ファの ♯"だと思う。嫉妬は"シの♭"。

今朝もランニングしてきたのだが、走っているとき、頭の中で推しの曲が流れてきた。ソロライブ楽しかったな…など、想い出を反芻していたとき、ふと、その曲と5歳年上の例の男性が重なった。

…やめてくれ…

しっかり好きだったわ。びっくりだわ。推しの曲に重なるとかよっぽどだわ。こんなことになって、後の祭りだけど、しっかり好きでした。

私に似ているところもあったなぁと思い始めて、考えるのをやめた。早く忘れたい。でないと新しい出会いを前向きにとらえられない。

うじうじするぐらいなら連絡しろ!と言いたいでしょう。私もそう思う。でも、LINE消したし、連絡手段も傷つく勇気もないんです。

相手に脈がないことが余計にそうさせている。

今度婚活パーティで会ったら言ってやろうか。
「あなたに脈が無さ過ぎてまた来ることになった。あなたは最近どうですか?」と。

「あ、脈ないな」と一瞬でも思ったら脈なしです。Google先生に【年上男性 脈アリ サイン】とか調べてる時点で脈なしです。

蘇生させるのは無理でした。なぜこんなことになったか?それは私が一番良くわかっている。

相手も同時並行しているかもしれないしね。年齢はさておき、本当に素敵な人だったから、婚活パーティーでは高確率でマッチするだろうし。

きっと良いお相手見つけていることでしょう。

幸せになれよな。
5歳も上なんだから、早く向き合える相手を見つけた方がいい。『50歳になったら結婚相談所入ろうかな』とか笑ってる場合じゃない。

それが私であって欲しいと今更願ったところでどうにもならないけど、神様の気まぐれで、ボタンを1つ、正してくれればなんとかなる気もしないでもない…と、今週末神頼みへいってきます。

新しい出会いのお願いと、今回のことの懺悔をこめて。

変える力はなくたって、変わる時まで待てば良い。
次のタイミングに備えて、私は私の準備を着々と進めよう。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

524,764件

#振り返りnote

84,491件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?