僕の半分

明日には変わらなくちゃ
いいとこ 見せなくちゃ
だけど うまくいかないもんだな

ああ イヤな予感だけは
いつも当たるからしょうがないや
何も気張らず 生きていたいのに

誰かの眼差し気になって
布団の中から出られない
ホコリがたまっているこの心を
吹き飛ばしてくれないかな

君が僕にとってそうなんだ
何してたって気になってしまうんだ

相手にしなくていいから
まず話聞いてほしい
君が好きで生きてられること

何でもないような顔して
胸の中パニックだぜ
パニクってみれば君も笑うかな オーイェ

君に好かれるためだけに
磨きにみがいた演技力
それも必要なくなったところだ
切ないけれど 決して泣いたりしないのさ

君が僕の半分になったから
何してたってそばに居られるんだ
きっと そっと 持ち出したんだよな
君にとって僕がそうならば

僕がここに居られるようにさ
君が連れてきたって思うんだ

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