夜空を見上げて 祈り捧げた
流れ星でも来ないと 間が持たない

だけど何も見えない 都会だからか?
僕の目がずいぶん悪くなったからか

うつむく僕の隣でちょっと 君は微笑んでたよね
何も語らず握るその手が 僕に教えてくれたこと

何にも見えない闇も怖くなくなった
簡単なことだった 君がそこにいればよかった

街の灯りがともっていく度 僕の影は色づいて
君の形と同じだったから ムリヤリ笑ってみせたよ

夜空を見上げて 少しぼやいた
真っ暗なほうが僕にはよく見えたなあ

何にも見えないくらい遠くまで行けたら
散々なことだけ置いてくこともできたけど
何にも変わらない僕らの世界は
今日も不完全なまま廻って 君と僕を乗せていく
明日をまた連れてくる

音源:https://note.com/sgmt8888/n/n6d12d3d5cb6a

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