顧問先訪問で感じたこと(2022/01/12)

先日、顧問先のオフィスを訪問して打ち合わせをしてきました。

普段はChatWorkとzoomで打ち合わせしていたのですが諸事情あって対面することに。移転されて4年ほど経つのですが移転後初めての訪問となりました。

受付は無人でタブレットを使って担当者の人を選択する方式、その横では何人かの従業員の人が会話しながら食事したりパソコンで作業したり。

その奥には各自の執務スペースが用意されているのですが、先程のオープンスペースで作業しても構わないそうです。

そして、そもそも多くの従業員が自宅勤務であるということ。出社するもしないも完全な自由、出社しても作業する場所は自由、とにかく自由に働き方を選択できる。

コロナ禍以前からそのような雰囲気だったとのことで、いざコロナ禍に突入しても違和感なく移行できたとのこと。

私がほぼ物理的に訪問せずにお付き合いできていた理由もここにあるような気がします、そもそも担当者の人が出社しているとは限らないので「行きます」という意思表明が迷惑になることすらあり得る、、

そのような自由な働き方を許容していて然るべき管理監督が可能なのか?という疑問が生じるかもしれませんが、物理的に四六時中見張っておけば効率が上がるというわけでもありません。

結果を見れば「何をやっていたか(やっていないか)」は大体分かります。やるべきことを「故意に」やらない人は、たとえ四六時中見張っておいたとしても手を抜くのです。なので、見張るという管理監督システム自体が無意味だということになります。

自由を認めるかわりにやるべきことをやっていなければ然るべき処遇をしますよ、というメッセージを掲げることが、特にリモートワークの環境を構築する上では大切になってくるのでしょう。

働き方のみならず服装等も皆さんかなり自由そうで本当に素晴らしい職場だなと、顧問先の魅力に改めて触れることができた日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?