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6月30日 映画上映会のお知らせ

こんにちは!代表のみなです。
今回は6月30日に西荻窪でスローフードユースネットワーク東京が主催する映画上映会のお知らせです。
ドキュメンタリー映画『食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命~』の上映会を行います。

この映画上映についてみなさんに少し詳細についてお話できたらと思いnoteを今書いています。



スローフードとは?

「おいしい、きれい、ただしい(Good, Clean, Fair)食べ物をすべての人が享受できるように」をスローガンに、政府機関といった上の機関から社会課題を解決するのではなく、地域の声を聞いて社会課題に挑む国際的な草の根運動のことを言います。この運動は日本だけではなく、世界各国に様々な方が行っています。
メンバーでも、スローフードにいきついた背景は様々でそれぞれの哲学があるなぁと感じます。

アリス・ウォーターさんとは?

アメリカで最も予約が取れないと言われるレストラン「シェパニース」のオーナーであり、世界中にスローフードを波及させ、おいしい革命」を引き起こした料理人。
またエディブルスクールヤードという、学校の校庭で野菜を育て、収穫し、調理し、食べるという体験を通して生命のつながりを学ぶという活動も行われています。


読み、書き、計算を学ぶ前に食べることを学ぶ


映画の概要

2023年10月著書『スローフード宣言』刊行1周年を記念し、アリス・ウォータースさんは来日する。日本で起きている”おいしい革命”を自分の目で確かめ、その実践者と語らい、未来について一緒に考えていく。この映画では、旅の様子、出会った人々の取り組み、アリスと交わした言葉などをできる限り収録している。

最後に代表からみなさんへメッセージ

私は『スローフード宣言』を読み、ある言葉が心に残っています。少し参照しますね。
 
スローフード文化は人類のはじまりから
皆が自然にねざした習慣や実践に導かれたもの
心ある方法で育てられたものを料理して、食べて食卓に並べれば、身体に栄養素がいきわたり、同時にスローフード的価値観を吸収することができる。
そしてその価値観は私たちを導いてくれる
生態系と循環を壊すことにない生き方へと。

いかがですか。
私がこの文章から感じたことがスローフードとは、ファストフードの対抗としての概念だけではなく、それよりも深い次元にあるのではないかということ。つまり、スローフードとは人間として生きるための本質的な土台なのではないか。ということです。人間は本来自然の一部です。それが現在はどうでしょうか。
ぜひ上映会を通して、みなさんと一緒にスローフードとは、自分になにができるかなどなど考えることができたらと思います。
みなさんとお話できること楽しみにしています!!


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日付:6月30日(日)
時間:午前の部 9:30 - 13:30(映画上映会、意見交換会、ランチ、ワンドリンク付)
   午後の部 14:00 - 17:30(映画上映会、意見交換会、軽食、ワンドリンク付)
場所: みずのそら (東京都杉並区西荻北5丁目 25-2)
値段:午前の部 SFYN Tokyo会員 1,800円/非会員・学生 2,000円/非会員・一般 3,000円
   午後の部  SFYN Tokyo 会員 1,500円(午前の部も参加の場合は500円)/非会員・学生 1,500円/非会員・一般 2,500円

※2杯目以降のドリンクの購入もできます。
※参加費等は、当日現金もしくはPayPayでお支払いください。
※両部とも、20人定員とさせて頂きます。お早めにお申し込みください。
※万が一来られなくなった場合は、他の人が参加できるよう、ご連絡ください。
アリス・ウォータースさんの本の販売(事前予約制)や、旬の野菜セットの販売も行います。

【お申し込み】


ただ映画を観るだけでなく、その空間に集まった人同士で感想や想いを共有したり、旬の野菜を五感で味わったりという会になっています。
ぜひぜひ、みなさんの「おいしい革命」の第一歩として、お越しください ^ 
スローフードのメンバーもたくさん参加しますので、みなさんとお話できること楽しみにしています☺️

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