見出し画像

今度は宇宙戦争だ!【 コールオブデューティ インフィニットウォーフェア 】(PS4) キャンペーンレビュー

ガンダム×スターウォーズ=CoD:IW

いつのまにかCoDの世界は宇宙艦隊を引き連れたとんでもSFになっていた。どうやら今回のストーリーは宇宙側の人間と地球側が対立しあって起きた大戦争だ…まぁ簡単に言えばガンダムそのまんまだ。うん。
そんなシリーズ13作目の「コールオブデューティ インフィニットウォーフェア」は太陽系を股にかける宇宙戦艦の艦長となり、仲間たちと共に超未来武器とガジェットで苦境を乗り越え勝利を目指すのだ!
そう、君は艦長にして突撃隊長なのだから!今だ!ハイパースペース!…え?何これ?スターウォーズ?いいえ、コールオブデューティです。

そんなぶっ飛んだリアリティもへったくれもない超未来SF世界が舞台なCoD。立て続けに未来が舞台のCoDが4作品も続いて「もういい加減にしろよ!」と顰蹙を買ったこの謎のCoD未来シリーズも行き着くところまで来てしまった感じだ。
しかし、ここまで未来になるともうCoD名を冠しただけの全然に違うゲームに仕上がっている。それも本人達も薄々気付いていたのかCoD4リマスターと抱き合わせで売ってたね。
最初はちょっと拒否反応があったけれど、やはりプレイ感覚はCoDというのもあり、これが結構面白いんですよ!

外連味と個性の最強タッグ!

本作は時には恒星に上陸して基地を攻め、時には敵の戦艦に忍び込み破壊工作。宇宙戦闘機でドッグファイトに、敵の武将を倒して手柄を立てたりと他のシリーズが深刻さが嘘のようにシンプルでヒロイックな展開が満載で非常に楽しい。
キャラクターも個性的で頼もしい勇敢な女戦士、ユーモアの効いたロボット、整備士でメルセデスのF1レーサーのルイス・ハミルトンもいる!(正直出演している事全然知らなくて凄い驚いた)

画像1

しかも見所はたっぷりで戦闘機射出シークエンスなど熱くなるシーンもあるし、序盤の総攻撃を仕掛けられるシーンも絶望的逆境で非常に燃えます。
なにかと評判は悪いようですが個人的にはとても満足な内容のキャンペーンでした。


DATA

コールオブデューティ インフィニットウォーフェア
発売:Activision
開発:Infinity Ward
対応ハード:Xbox ONE、PS4、PC
発売日:2016年


関連記事

原点回帰の14作目

強化骨格が楽しい11作目

何もかもが地味な10作目



映画鑑賞と積みゲーの資金となります…たぶん