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都立殿ヶ谷戸庭園、アナザーストーリーその4:庭園で感じられる五感最後の伝えられるアイテム!

REV23

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

講師が、都立殿ヶ谷戸庭園を訪れるようになってから、かれこれ半年以上が経過しています。

都立殿ヶ谷戸庭園を訪れ始めたのが、昨年2022年の暮れからですので、未だ全ての季節を経験していませんが、冬から春、そして夏へと季節が変わってきました。

季節の移り変わりとともに、都立殿ヶ谷戸庭園を訪れるたびに、講師にとっては、新たな発見があります。

元々都立殿ヶ谷戸庭園を訪れている中で、注目していた花木、三つ目の戻りである”苔”、そして集う生き物、それらにも関係するのですが、今回の音も庭園を散策する重要なアイテムとなっていると、講師は考えています。

何故なら、庭園の木や林で、日差しが遮られ、涼を感じられている時、木々や芝生などの匂いと共に、涼しげな風の音が同時に耳に入ってきたとき、皆さんはどの様に感じられるでしょうか?

講師的には、そこには涼と共に風の涼やかな音が有るのが、必然に感じています。

そこで、庭園の音と言えば、先ず、これらの状況での涼やかな風の音だったり、その風で撓む木々の音が先ず思い出されるかもしれません。

そして、鳥類や昆虫類等、特に鳥類は鳴き声を発してくれますので、四番目のピースである、生き物たちは、その動きと共に、音という意味でも、重要なアイテムであると思います。(昆虫は基本的には羽音が音的には中心だと思いますが…ハチ等の羽音は刺される可能性があるため、余り近くでは聞かない方が良いかもしれません)

以前、都立殿ヶ谷戸庭園の投稿で、清々しい朝と鳥の鳴き声の動画を公開したと思いますが、音という観点でも、庭園は構成要素が意図的に存在していると思います。

そこで、再度、鳥の鳴き声も集めてみたのですが、以前投稿したもの以外はお邪魔虫の黒い鳥の声が入ってしまっている様なので、次回迄の宿題にしたいと思います。

以上のアイテムの音以外、その他にも、都立殿ヶ谷戸庭園内では、庭園独特の音が存在しています。

どんな音か、ご興味があれば、以下の動画で確認してみて下さい。

此方は、湧き水のハズなので、自然に発生している水の音と思います。静かな、優しい音の様にも聞こえる気がします。

以下の写真は、上記、湧き水の側の湧水に関する説明板です。

以下は、湧き水の場所から少し離れた小池の石段をほぼ登りきった、上部から突然現れる、滝の流れ出す位置の状態です。

此方の滝の元の水は汲みあげ式で貯められたもののハズなので、下の小池の水をポンプで吸い上げて、この水の出口の奥か、背後の建屋などに貯水タンクの様な設置物があり、そこからの放水でこの滝元が作られて、放水されている滝元の水の、その際の水の流れる音だと思います。

以下、写真があまりよくありませんが、これらの水の流れる滝の一番上での音です。(作られた滝の為か、滝の水の流れ落ちる周辺はあまり植物がみられないように感じています)

尚、この二つの流れる水の音の内、講師のお勧めは、最初の湧き水の音及びその周辺です。

何故なら、湧水周辺は、動画の絵の様に色々な草木が生えていて、所謂、水分・湿気が多く存在し、柔らかな谷風と共に、涼を感じることが出来るスペースとなっているからです。

番目の作られた小さな滝の様な部分は、周りが乾燥している様に感じられ、講師にとっては、余り涼を感じることができないスペースであり、長くその場に止まろうとは思えない場所になります。

他に作られた音ですが、以下はどうでしょうか?石段を登り切った先の建屋の左奥に存在しています(流石に自然界にはこの音は存在しないと思いますが…何となく趣がある気が講師はしています)

尚、涼やかな風の音をお届けしようかと思いましたが、いい感じの風の音が撮れていないので、また別の機会にしたいと思います。一応、以下の様に試しましたが、旨く録音できていないように思えます。

以上、都立殿ヶ谷戸庭園には庭園独特の音が複数存在しています。

皆さんは、温かくなってきたこの頃、お散歩などはされていますでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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