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2024年叡王戦第一局開催、藤井八冠先ず一勝!

2024年4月8日作成

REV15

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

表題の件、第一局で勝利を収め、藤井八冠が、今期叡王戦で先勝となりました。

地上波のニュースでは、殆ど触れられていなかったように思いますので、ご存じの方はすくないかもしれませんが、藤井八冠が今期の叡王戦で一勝目を挙げて、次局につなげられました。

以下、第一局の詳細データです。

4月7日 第一局、対伊藤七段、107手で伊藤七段投了、残り8分(伊藤七段残り1分)、先手、角換わり

対局相手は棋王戦と同じく伊藤匠七段となりました。今一局は棋王戦第一局の様な千日手によるひきわけもなく順当に藤井八冠が勝利しました。

インターネットでの解説動画などを見ると、途中、藤井八冠が飛車を切る手を使ったとか、出ていた様ですが、手筋の流れの中で、藤井八冠は見切ると(勝筋道が見えると)飛車や角の様な大きな駒でも、平然と切ってくるので、むしろ、その際の前後の手が重要な気がしています。

対局相手は、そういった手を藤井八冠が繰り出してきた場合は、自身が詰んでいるかもしれないと思わないといけないという事なのではないかと思えます。

尚、別な解説動画(藤井八冠の感想戦を引用されてい様ですが…)では2回ほど、藤井八冠が詰まされる手筋が存在しており、伊藤七段がその手筋を選択しななかった為、伊藤七段が勝利する事はなかったと説明がされていました。

確認してみましたが、結構、狭い場所での局面なので、読みずらかったのかもお知れません。キーになる一手を指せているかが勝敗を分けるカギだったよう思ええます。

講師の個人的考えですが、感想戦で、自身の勝ち筋があったと負けてから知るのは、結構、力の無さを知ることになり、気分的に大きな痛手とならないのかなと昔から感じていますが、実際のところはどうなのでしょうか?

やはり、この人には勝てないな!と思ってしまうと、本当に、次局以降も気後れれしてしまい、勝てなくなってしまう気がしてしまいますが…?

こういった点も、藤井八冠が他の棋士と違い、一つ二つ飛びぬけた強さを持っている・示している点では無いかと感じてしまします。

第二局は4月20日開催される予定の様です。果たして、2024年の叡王戦はどの様に推移しますでしょうか?伊藤七段の巻き返しは有るのか?藤井八冠が棋王戦同様、連勝で押し切るのか、今から、次局が楽しみで待たれます。

春ですが、急に温かくなり、雨風が強い日が続きそうな今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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