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路線バスの機能に関するどうなってるの?の疑問について調べてみました!

2024年2月23日作成

REV7

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

皆さんは、路線バスを利用されたことはありますでしょうか?

講師は、よく路線バスを利用するのですが、気になっているのが、路線バスが乗降時に車体を下げる(傾けているという表現が正しいかもしれませんが…)ことがあるともうのですが?、あれは一体、何故可能なのかと思い、インターネットで調べてみました。

元々、路線バスが車体を傾けるのは、バスの乗降口の位置が我々利用者にとって、高いからに違いないと思うのですが、車体を傾けるのは、あまり、道路にあるバス停では実行していないようにも思えます。

要するに、車体を傾けているのは、講師の記憶が正しければ、基本的に、始発の時(終着バス停も同様かもしれません)に行われているように思えます。

そこで、この辺も含めて、路線バスの仕組み・機能を確認してみようと考えました。

インターネットで確認して見ると、路線バスの車体を傾ける機能は”ニーリング”と呼ばれている様です。

ニーリング : タイヤの4軸部分のエアサスペンション内の空気を抜いて、車高を7cm程低くする機能

尚、この名前の由来は、 KNEEL(ニール):ひざまずくという意味の英語が由来との説明が存在していました。

ニーリングの機能自体は、ボタンひとつの操作のみで、利用できるとの説明が有るのですが、やはり、運行途上のバス停で、余り、この機能が使われているのを見た気がしないのですが、そもそも、ニーリングはインターネットの情報を見ると、運転手さん個々の判断で運用されているシチュエーションが有りそうな感じがします。

というのも、ニーリングの機能の説明の中に、問題が起きる事象の説明があり、無条件にニーリングの機能を使う事は、実は、事故を起こす事にもなりかねないという事の様です。

例えば、仮に何らかのアクシデントでバスの車体の下に人が入り込んだ様な場合、車体を傾ける様に操作すると、危険を伴う事態になりかねない、毎バス停で車高を変えるとバスに酔う人がでてくる、短時間の停車時間だとエアサスペンションに溜まる空気が不十分で車高が戻らない等の制約もある模様です。

酔う人が出てくるや、傾いた車体が直ぐには元に戻せない等の機能的な制約もあるというのは、機能としては少し驚きでした。(要するに常時、短期間に使用する機能では無いという事を初めて知りました。又、ドアの開閉と連動させて使用することも可能な模様ですが、前述の想定から、禁止にして運用している会社もあるとの情報がありました)

中々、路線バスのニーリング機能は便利な機能に思えますが、使用する上での注意事項も多そうな機能である事が解りました。

一気に寒くなってきた今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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