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国際月探査計画アルテミスArtemisへ参加の日本(JAXA)SLIMの昼夜越え成果を応用か?

2024年5月24日作成

REV7

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

以前、SLIMの関連投稿で、何回も昼夜越えをして、どうするのかなと?何位なるのかな?とコメントしていた気がしますが、既にJAXAはその昼夜越えの結果を生かすプロジェクトを抱えている様です。

皆さんも、地上波のニュース等で、お聞きになった事があると思われる、米国の宇宙事業であある”アルテミス”計画ですが、どうやら、日本:JAXAは有人の観測機の作成を受け持つことになっている模様です。共同開発するのは、日本のトヨタの模様です。

有人なので、車をイメージして、トヨタが選ばれたのかなという気がしますが、SLIMでの玩具メーカと協力し結果を残しているので、今回のアルテミス計画でも、結果が出る事が期待されます。

そこで、有人での月面上の300度近い気温の変化を、探査機内の温度変化に繋げない様に、LSIMで得た知見を基に、チャレンジする模様です。

勿論、有人の方が探査機・観測機内部の気温変化を無人であったSLIMより更に抑えなければならないという事で、既に、この課題を解決する為に色々、考えがある模様です。

以下、インターネットで見つけた、アルテミス計画に関する日本:JAXAの情報です。

JAXA及びトヨタ自動車で共同開発を進めている有人与圧ローバー

2人の宇宙飛行士が1カ月程度(年間最大42日?)滞在して観測等を行える、尚、人が搭乗していないときは地上からの遠隔操作で観測等作業を実施する事が出来る(年間最大334日)。寿命は10年で総走行距離は1万kmを想定とのことで、再生型燃料電池を搭載する模様です。

尚、トヨタのホームページの情報では、三菱重工で月極域探査機(LUPEX)ローバ(無人)を制作し、先発して月面に送り(2025年予定)、その収集データを基にして、有人の有人与圧ローバー(2029年予定)であるルナクルーザーをトヨタで制作し、月面に送るという事になっている模様です。

こういった、複数の会社のアイテムの製作の過程で、JAXAがSLIMで得た情報を基に、有人でのローバーで月面での昼夜越えを実現する事を目指すという事の模様です。

又、今回は仕様からして、運用期間が複数年とされており、当然、昼夜越えを前提としたスペックです。SLIMの時は昼夜越えは仕様外だったハズですが、有人ローバーは昼夜越えが仕様内となっていますので、この辺りが、一つの注目のポイントかなと感じています。

五月も下旬近くとなり、暑い日が多くなってきましたが、皆さんは、どの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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