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都立殿ヶ谷戸庭園、訪問継続の判断、新年を迎えて気持ち新たにする事!

2024年1月17日作成

REV15

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

既に、今年に入ってから、都立殿ヶ谷戸庭園を訪れた際に関しての投稿を複数回行っていますので、皆さんも認識されているかもしれませんが、今後、本格的に投稿を始めるにあたり、何故、同じテーマで1年を過ぎても継続するのかを明確化させて頂きたいと思います。

都立殿ヶ谷戸庭園に関しての投稿を継続すると決めた理由は、一言でいうと、訪れて、観察する・確認する、新たな観点が更に見つかったからという事になります。

そこで、都立殿ヶ谷戸庭園を訪れていた、これまでの観点・視点を整理しておきたいと思います。

以下のアイテムについて、都立殿ヶ谷戸庭園を四季を通じて訪れる目的あるいは意味・視点として、アナザーストーリー等を通じて明確化してきました。

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1.松の木篇

  松ボックリ等、木と木の付帯アイテムに関しての観点です。

2.奥深く重なる緑の絨毯篇

  一つ目は木々の緑であり、二つ目は芝生の緑であり、三つめは“苔”の緑等、庭園内に存在する複数の緑の観点です。

3.庭園最後のピース?集う生き物達篇(蜂や、小動物他)

  都立殿ヶ谷戸庭園に集う、リスや小鳥、蜂や蝶々等の生き物の観点です。

4.庭園で感じられる五感最後の伝えられるアイテム!耳で感じる庭園(鳥類・水の音等)

  前項のアイテムに関連する物もありますが、視覚的では無く、都立殿ヶ谷戸庭園で、聴覚で、楽しむ各種、音の観点です。

5.馬回りスぺ-ス

  都立殿ヶ谷戸庭園の受付・料金所の前にある、小さな花壇にあつらえられた、元馬廻のスペースで楽しめるお花の観点です。

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只、この新たな視点を明らかにすることは、講師にとっては、実は、自己嫌悪に陥る事になるアイテムなのです。

何故なら、新たな視点や観点を、新規のアイテムと共に見いだしたのであれば、未だ、講師自身で納得ができるのですが、昨年末に、庭園を訪れた際に気がついた、視点は、新鮮味の無い、ある意味、既に気随ていても可笑しくない視点なのです。

従って、1年近く、ほぼ毎週通い詰めている庭園の風景で、未だ気が付かなかった点が有るなど、何故、気が付けなかったのかと?思い、講師自身の未熟さを考えてしまうアイテムなのです。

その昨年末新たに気が付いたアイテムを以下に掲示します。

6.木の樹齢とその木々の幹の美しさ

  この点は、都立殿ヶ谷戸庭園の歴史故、事前に何となく気が付いていたのですが、紅葉が終わって、葉っぱが全て落ちてしまい、木の幹と枝だけになった木々の佇まいを見ると、特にのその幹の太さが際立って見えます。

特に、都立殿ヶ谷戸庭園は国分寺市の市内の駅前近くに有る為、上空を含めた視界のアングルを作ると、庭園のその木々と国分寺近辺の高層階建てビルとの共存、即ち、新旧物の対比が見れます。これらの絵を見ていて、講師は、庭園内で空に向かって立って生えている木々が、一体、これまでどんな国分寺駅前の風景・事象を見てきたのだろうか?感じたて来たのだろうか?と想い、時代の移り変わりを感じずにはいられませんでした。

7.苔と木の一体化

  ”苔”が近くに根を張っている木々の地上に出た根の直ぐ上の部分から、1メートル位の幹の上まで、所謂、木々の外皮に自生?していました。勿論、原生林など、何百年も経過したと言われる森林の中の木々に苔等と共生した絵を見た事はありましたが、都立殿ヶ谷戸庭園でも苔と木々の共生がかなり前から始まっていた様です。

昨年末に、このアイテム7に気が付いたとき、本当に、目が点になりました。何故なら、実際、それらの苔と共生している木々というのは、昨年1年間ずっと庭園に通って、撮影していた時に、ほぼ毎回通るルートに植わっている木々なのです。恐らく、というか、確実に、何度も写真も撮影しているハズの場所なのです。

従って、俗に言う、”灯台下暗し”ではありませんが、全く目の前のものが見えていない・正しく認識できていない、と考えざるを得ない状況になっていました。

愕然とすると同時に、”他に見落としは無いのか?”と自問自答するしかない状態に陥りました。

これまで、撮りためた写真を見ても、解決できるのか、見落としは無いとの確信が持てない為、どうするか考えましたが、結論としては、やはり、”現場・現物・現実”という事で、今年も、都立殿ヶ谷戸庭園を訪れて、その四季を追う事にしました。

従って、今年1年は都立殿ヶ谷戸庭園に訪れる際、これまで正しく認識できていなかったものが他に無いのかを確認するという、大きな課題・副題?の解決に臨もうと思っています。

冬本番の、風を寒く感じる今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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