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日本女子バレーボール代表、ネイションズリーグ予選ラウンド最終結果!(8勝4敗、全体5位で決勝ラウンドへ)

2024年6月17日作成

REV15

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

日本女子バレーボール代表が出場しているネイションズリーグの予選ラウンドが終わりました。

決勝ラウンドが始まる前に、最新状況をここで纏めておきたいと思います。

前回投稿後、残り2試合の内1試合目、対セルビア代表戦は3-0で日本女子バレーボール代表が失うセット無しで、勝利しました。

前試合で第二セットで外された不調?の石川選手は、一日の休みのインターバルで復調したのか、対セルビア代表戦では大活躍でした。

セットを失うことなく、ストレートで勝利した為、最大加点のWR_SCORE(World Ranking Score)となり、世界ランキングがまた上がりそうな傾向です。

予選ラウンド最終戦は米国代表との一戦であり、日本国内での試合ではあるものの、セルビア代表戦と戦った翌日の日曜日の為、体力が回復出来ているかが、一つポイントになりそうです。

セルビア代表戦では、地上波で試合を見て居た限りにおいては、結構、各選手は汗をかかれていたようにも見えました。

また、二戦目も勝利すれば、世界ランキングが複数上がりそうな予想がインターネットの情報では出ていました。

然しながら、予選ラウンド最終戦の結果、即ち、日曜日16日の対米国代表戦は0-3で日本女子バレーボール代表は破れてしまいました。

皆さんもご存じの通り、女子米国代表は、先の東京オリンピックの優勝国。即ち金メダル国ですので、日曜日16日の対日本代表との試合を見ていて、やはり、相当、強いイメージでした。

インターネットでのこの試合のコメント等を見ていると、米国代表の強打に打ち勝てなかった等、当日の試合の中でバシッと決められていた米国代表選手のスパイクをイメージしているのではと思われるコメントを見かけましたが、本当にそれだけでしょうか?

講師は試合を見ていて、米国代表選手の試合は、強打あり、ポトンと落とされるフェイントあり、ツーアタックありと、相当に攻撃がバラエティがあり、日本女子バレーボール代表が守備を固められず、また日本女子バレーボール代表が攻撃で得点を続けて取りにくい攻め方をしてくる、クレバーというか、非常に試合巧者だなと言う印象を強く持ちました。

また、前々試合で日本女子バレーボール代表が戦って敗れたカナダ代表戦では、カナダ代表がスパイクで絶対の信頼(必ず決めてくれるという意味です)のある選手を守備に参加させず、日本女子バレーボール代表がサーブを打つ時に、実は狙うターゲットにしていたものの、試合後半は狙えなくなるという、不思議な光景を見ており、バレーボールも戦術(戦略)があり、見ていて面白い一面があるなと思いました。

因みに、一般的にバレーボールの試合では、サーブが自チームか相手チームに移動すると、コートに入っている6人の選手は一つずつ位置をローテーションし、前衛から後衛に、後衛から前衛に、即ち攻撃から守備に、守備から攻撃に、役割が変わるのが常識だと理解していましたが、常にスパイクをする事に専念させるというのは講師は初めて見た気がします。(理論的には後衛からスパイクを打つ、バックアタックという方法が元々あり、実際の試合でもよく見かけますので、常に攻撃のみの専念するというのは、あり得る話なのですが、目から鱗が落ちるではありませんが、一般的では無いと思います)

尚、WRSCOREの計算式をインターネットで確認してみたところ、確率論を持ち込んだ、やはり、非常に難解なものだと判りました。(確率を加味している事、多数のパラメータを使用している事、これらで非常に複雑で、直ぐにはポイントが計算して出てこない気がします)

このある意味不思議なWRSCOREについては、背景には旧ランキング方式の問題点改善の為という事であり、以前は主要大会の順位に応じてのみポイントが付与方法であり、結果、開催国枠で、開催される該当大会に参加するだけでも、ある程度のポイントが獲得できることや、ヨーロッパなどバレーボールのレベルの高い地域ではポイントを獲得しずらい、といった不公平感・問題が指摘されていた様です。要するに、相対的な各国代表のチームの強さが反映されていなかったという事の様です。

そこで、新たなWRSCOREでは大会中の1試合ごとに、勝敗やセット数によってポイントを変動させる事で、相対的な強さが反映できるシステムに変更した、という説明をインターネットで確認できました。

尚、2020年に現在のポイント計算制が導入された様で、現在の日本女子バレーボール代表の監督さんは、その時から、WRSCOREのポイントを積み上げて、パリオリンピック出場権を獲得する事を考えて行動していたと、事実上の出場権獲得後のインタビューで話されていました。(今大会のネイションズリーグでのパリオリンピック出場権獲得達成も念頭に活動されていた様です)

兎にも角にも、残り二戦を3-0と0-3の結果となり、6月17日発表される予定の最新の世界ランキングは上がると思いますが、複数のランクアップは難しそうです。(ランクが横ばいの可能性もあり?)

ネイションズリーグは今後6月20日から決勝ラウンド(タイのバンコクで開催の模様です)に入り、日本女子バレーボール代表は準々決勝に進みます。(一部インターネットでは相手は中国代表との不確定情報を見かけました。別な情報では未定となっていました)

引き続き、応援しましょう!(地上波での試合の放映は現状あるのか・ないのか、不明ですが…)

六月になり、夏の兆しを感じられる今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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