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講師の注目俳優:男優さん配役考察篇その1

REV17

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

皆さんは、ドラマを見ていて、アレ、この俳優さんそんな役で出ているの?と感じた事はありませんでしょうか?

表題の配役考察というのは、中国歴史ドラマでの男優さんのある共通的な配役の傾向についてです。

日本では俳優さんの起用方法については、悪役は基本的に悪役系の俳優さんである事が多い気がしています。

理由は醸し出されている雰囲気や喋り方等、その容姿などから受けるイメージ等に依存する事が多い様に思えます。(単純に感覚的なものですが、、、)

ところが、最近、中国の歴史系のドラマでの男性の俳優さんの起用方法について、講師的に感じる一つの傾向がある様に思えます。

それは、若いうち若しくは演じる回数が少ないうちは、悪役に配役され、歳が上がったり、演じた回数が増えると、主役やヒロインの相手役に起用される事が多い様に感じています。

例えば例を挙げると、男優さんの以下の方々です。

 ジン・ハンさん

 シュー・ジェンシーさん

この他にも、近々、流れているドラマで悪役をされている複数の男優さんについての今後も注目しています。

例えば、ジン・ハンさんを講師が初めて見たのは”王女未央-BIOU-”での、叱雲南役で、俗にいう悪い人役で主人公の家族に害をなします。

次に見かけたのは、”楚喬伝:いばらに咲く花”での趙西風役でした。この役はドラマの回の少ない時点で奴婢を狩るというとんでもない遊びが描写されていて、その狩人のひとりであったと思います。(何て悪人かと思ったものでした)

インターネットで調べると次の出演作は、”鶴唳華亭:かくれいかてい:Legend of Love”での蕭定棠役です。この役は皇子役なので悪人という感じでは無く、跡継ぎに害をなすという感じの役柄だったと思います。

ここまでは、ある種、悪い人役で、以降の出演作である、”夕月花(せきげつか):三世を駆ける愛”からは主人公或いはヒロインの相手役の役柄が続いているようです。

その次に、この男優さんを講師が見たのが、”九齢公主:隠された真実”でした。このドラマではヒロインの相手役である朱瓚役を務められています。

夕月花は放映を逃したせいか、あまり見れていませんが、九齢公主は複数回視聴しており、この男優さんの役柄が、以前とは格段の差があるなと感じています。

尚、最初に掲げた以下のコメントについて赤字の()部分の削除・追記修正が必要な様です。

それは、若いうち若しくは演じる回数が少ないうちは、悪役に配役され(、歳が上がったり、演じた回数が増え )て人気が出 ると、主役やヒロインの相手役に起用される事が多い様に感じています。

実は、ジン・ハンさんの過去の出演作を確認していたところ、同じドラマにやはり、悪い人だなと思う役柄の男優さんがいて、その男優さんの現況を確認してみましたが、講師は出演作を観てはいるものの、あまりパッとしない役をされているなという印象を持ったからです。

やはり、ドラマは人気がでて初めて企画が成り立つと思いますので、役柄と相まって、その男優さんの人気が出ないと、ドラマ自体の視聴率も上がらないし。興行収入もUPしないからではと思えます。

この意味で言うと、新人の男優さんを悪役に配薬するのは、必然なのかもしれません。いきなり、主役などに抜擢してもよっぽどのことが無いと成功しないという事では無いかと考えられます。逆に複数の悪役の中に配薬されると、個々人の演技力などを見ていくことが可能なのではないかと推測できます。

シュー・ジェンシーさんを講師が初めて見たのは、独孤伽羅:皇后の願い”での宇文護役でした。その後、”鳳凰伝:永遠/とわの約束”での魏広役でした。

独孤伽羅での宇文護役は悪い人役ではあるものの、どこか影のある様なある意味ミステリアスな役柄だった気がします。

鳳凰伝での魏広役はヒロインの相手役で既に講師の考える配役ルールに該当しています。

尚、シュー・ジェンシーさんの過去の出演作をインターネットで確認すると、”男儿本色”、”夏家三千金”、”愛情睡覚了”、”賢后 衛子夫”と出演され、その次の出演作が”独孤伽羅”の模様です。これらの作品は制作年度が比較的古い為、現状、日本では放映されていないと推測しますので、過去どの程度の悪役をされていたのかは現時点では不明です。

皆さんは、どの様なTV番組をご覧になって居られますでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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