酪農とサブスクリプション

こんにちは。酪農業やっています。こーいちろです。
SaaSが注目されはじめ、サブスクリプションや、カスタマーサクセスという言葉もよく目にする、耳にするようになってきました。

酪農はサブスクの原型？

　僕いる酪農業界は実はサブスクリプションの原型？だと考えています。
理由として、以下2点。
・毎月（毎日）定額のお金（乳量）を出してくれる。
・利用者（頭数）が増えればその分、ある程度計算された売上がたつ。
何十年も前から現在最先端のビジネスモデルを行っているんですよね。笑

一般的なサブスクモデルと大きな違い！

いわゆる一般的なサブスクモデルの事業と何が違うかというと。。
利用者を「お金で買ってこれる」点。
非常に大きな違い且つ最大のビジネスモデルになるんじゃないかと考えています。　金融機関もこのことに早く気付いて欲しい。笑

酪農のカスタマーサクセスとは？

　様々な企業が「カスタマーサクセス」に課題等感じていると思いますが、
それは酪農業界でも同じ。
牛さんたちを正確に扱わないと利用者離れ（廃用）を引き起こしてしまう。
　ここが動物・生き物なのでなかなか問題・課題が山積しています。
ご飯が食べやすい環境・ゆったり寝れる環境・発情の管理・病気の早期発見
気持ちよく搾乳される環境・歩きやすい環境・分娩しやすさ。など パッと思いつくだけでも広範囲に課題が出てきます。

この課題としっかり向き合い、カウコンフォートなどを考え、毎年・毎月・毎日PDCA・ABテストを繰り返し、利用者離れを最小限に食い止めなければ、酪農サブスクモデルも崩れてしまいます。

サブクスリプション・カスタマーサクセスってIT業界を中心としたモデルだと考えている方の方が多いと思いますけど、酪農をちょっと違う視点で見れば、酪農が最先端ビジネスモデル。笑

「農家から企業へ」この先未来、必ず通らなきゃいけない「思考の変化」が来ると感じてます。　こういう考え方も面白いと感じ、ちょっと文章書いてみました！

では。また！