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【メディア掲載】フルーツミート(ジャックフルーツ)の可能性

こんにちは!Sustainable Food Asiaの佐藤です。

先日実施した新メニュー試食イベントがメディア掲載されました!
最新のサスティナブルフード「フルーツミート」の原材料であり、糖質と資質がほぼ「ゼロ」、食物繊維たっぷり、低カロリーな「ジャックフルーツ」についてもご紹介させていただきます!

「フルーツミート」の原料「ジャックフルーツ」とは?

「フルーツミート」は「ジャックフルーツ」という台湾や東南アジアの国々で一般的な果物から開発されました。

完熟のジャックフルーツの実は非常に甘く、濃厚な味が特徴です。「ドリアン」とは別もので、広く親しまれている果実です。世界一大きな果物として知られており、直径70cm、重さ40Kg程度にもなる赤道近くの地域が原産です。

東南アジアの伝統的な料理では、未熟なジャックフルーツを野菜の様にカレーに入れることもあるそうです。

なぜ、「ジャックフルーツ」に注目しているのか

弊社Sustainable Food Asiaが、今回なぜジャックフルーツに着目し、マレーシアのIraNoah社と連携しているのか。それは、日本の食関連企業と東南アジアのフードテックベンチャーを繋げるだけではなく、弊社自身としても、サスティナブルフードを用いた商品開発をすることで、新たな食のスタンダードを創造したいと考えているからです。

【健康食としての強み】
ジャックフルーツ7割混合の肉パテと、通常の合挽パティとでは、脂質が抑えられるだけでなく、ビタミンA、C、ミネラル、食物繊維も豊富な仕上がりです。 また、他の植物性代替肉製品と比較して、ジャックフルーツは細胞形状が牛肉に近いのも特徴であり、食感の良さなどにもつながります。

【サスティナビリティの追求】
また、流通課題により、インド南部では約7割のジャックフルーツが廃棄されているという食料廃棄課題に向き合い、我々は食品加工の行程で未熟なジャックフルーツの皮以外の全てを活用している。

フルーツミートの新商品「フルーツミートガパオ」「フルーツミートリエット」

添加物などを用いない加工を通して肉に近い赤みを自然に発するのが特徴です。また無味無臭で繊維質な食感は牛肉のような歯応えとなり、「肉」へと生まれ変わります。

今回、グッドイートカンパニー(カフェ・カンパニー)様と共同で「フルーツミートガパオ」と「フルーツミートリエット」を開発。


新商品として発表した「フルーツミートガパオ」「フルーツミートリエット」

ジャックフルーツは成長が早く、大体肉生産のための原材調達が比較的容易なだけではなく、大豆肉と異なり、独特のにおいがなく、料理に使いやすいところも、特徴。

日本ではまだ馴染が少ないジャックフルーツだが、サスティナブルフードの代表格として、日本での流通が進むように、弊社としても引き続きの商品開発と、お客様への商品提供を進めていきたいと考えています。

生活に欠かせない「食」を見直す機会に

大量生産、大量消費の時代に疑問符がうたれ、持続可能な社会について考える機会が増えてきた昨今、生きていく上で欠かせない「食」の領域において、地球にも健康にも優しい食品を、当たり前に選ぶ時代が来ることを、心から願っています。

「食」を選ぶ際に「おいしい」か否かはとても大事な側面だからこそ、環境に身体に優しく「美味しい」、新しい食材の発信と、新しい市場の開拓を目指していきます!

マレーシアのジャックフルーツ農園

メディア掲載実績

食品EC新興、果物由来の代替肉を活用 ガパオなど提供 (日本経済新聞 2022/11/16)

糖質と脂質がほぼゼロ。”フルーツミート”使用のメニューを東京都渋谷区のカフェで提供(STRAIGHT PRESS 2022/11/11)

新食材フルーツミート サステナメニュー登場 αism~#ミライにα~
(FNNプライム 2022/11/15)
(※2分43秒の動画です)


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