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オンラインユーザインタビューを unii リサーチでスムーズにできた話

最近ユーザインタビューをしているのですが、その時に利用させていただいた unii リサーチというサイトが中々に体験良かったので紹介レポを書いていこうと思います。

利用の流れ

まず初めにどんな感じで利用できるのかを紹介いたします。

募集

まずは募集内容を作ります。
下記のようにタイトル、条件、NG条件などが記載できます。

また、上記以外にスクリーニングのための質問も4つまで作れます。
私が募集した際には応募してくださった98人中全員が回答してくれていたので(多分ユーザ側では必須入力になってるのかな?)バッチリ絞り込みに使えると思います。

そして最後に時間や謝礼金などを指定します。
謝礼金はミニマム30分2000円で、利用ツールは Zoom が推奨ですが Google Meets や MS Teams なども使えるようです。

応募・日程調整

応募があったらメールで通知が来ます。

ちなみにですが、応募は1時間で6人、1日で100人近くありました。
インタビュー内容にもよるとは思いますが、それなりにニッチな層でもマッチングできる期待が持てそうです。

100人もいると他の人と一緒に誰をインタビューするか選ぶの大変ではあるのですが、CSV でダウンロードする機能があったので共有するのが手間ではありませんでした。

あと地味に嬉しかったのが応募者の名前がニックネームで表示され実名が分からないようになっていることです。(本名入力されてたらアレかもしれないですが、少なくとも今回応募してきた方は皆さんニックネームでした)
なので個人情報の取り扱いに対してそこまでセンシティブにならずに済みます。

インタビューしたい人が決まったらその方に日程調整の連絡をします。
日程調整は最近よくある Spir とかみたいな感じの UI でできます。
また嬉しいのがダブルブッキング防止機能で、同じ時間帯に埋まることを防止できるため複数人に一度に同じ時間帯を提案することができます。

決済

日程調整が決まったらインタビューの URL を発行するのと、インタビュー費用を払うと実施が確定します。そうしたらあとは座して待つのみです。

インタビューの実施

あとは事前に発行した URL でインタビューするだけです。
実施ができたらユーザさんの方が完了報告を行ってくれます。

良かったところ

というわけで大まかな流れを紹介したところで私の感想をつらつらと書いていきます。

めっちゃ応募くる

先ほども紹介した通り、1日で100人来ました。ビビりました。
募集する前は「インタビュー1時間は長いかもしれないから、あんま応募来なかったら短くしてみようか〜」みたいな会話もしていたのですが完全に杞憂でした。めっちゃ来ました。

細かくスクリーニングできる

募集内容やスクリーニング内容はある程度自分でちゃんと設計する必要があるというのが前提にはなりますが、サイト自体に年齢・性別・居住地などのベーシックな情報とスクリーニングの質問がいくつか登録できるので、割と細かく属性の違う人をインタビュー対象に選ぶということがしやすかったです。

あと Twitter でも「どのくらい期待通りの方参加されたか気になる」と聞かれましたが、今のところまだ2名しか実施していないですが割と想定通りの方にご参加いただけました。
(今回の募集内容が「5歳未満の子育てをされている方」と割と緩めに取っていたのもあるかもしれないですが)

日程調整機能が楽

他の日程調整ツールを使ってもできなくはないですが、やはりサイト内の機能で完結しているとユーザさんとの余計なメッセージ往復も減るのでスムーズだなぁと感じました。
(欲を言えば Google カレンダーに仮押さえと確定した予定の同期とかできると嬉しいな(チラッ )
(インタビューするのは複数人なので複数人のと同期だと嬉しいな)
(更に必須参加の人と任意参加の人とか指定できると嬉しいな)

Slack 通知ができる

こんなツイートをしたところ

翌日にはできてました。

やはりサイトを常に開いていたり、メールも常に見ているわけではないので、どうしてもユーザさんからのメッセージを見落としたり返事が遅くなったりしていたのですが、それがなくなりそうです(今回の応募では試せてないので次に期待)。

まとめ

個人的には総論大満足でした。
実施までの体験がめちゃくちゃスムーズ且つインタビューしたかった人とちゃんとマッチングできたので文句ないです。

これからユーザインタビューをする方はぜひ試してみるといいのではないでしょうか。

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