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瀬谷なびの現在地と今後の目標

前回は瀬谷なびを立ち上げたきっかけについてnoteに初投稿しました。

今回は「瀬谷なびの現在地」と「今後の展望」について書いてみようと思います。あくまでもこれは2024年6月の時点でのお話ですので、ここからまた状況は変わるかもしれません。

しかし実際に4ヶ月運営してみて、新たに見えてきたことや感じたこと、現時点での手ごたえや悩みなど、散らかっている頭の中の整理するためにも記録していけたらと思います。

数字でみる瀬谷なびの現在地

まずは”瀬谷なびの現在地”。
具体的な数字からいうと、WEBサイトは立ち上げてから今日までの4ヵ月間の合計PV数は1,7586PVです。

まったくの初心者がWEBサイトやブログを始めた場合、月間5000PV見られるようになるまでは約1年かかるといわれています。瀬谷なびはスタートして1ヶ月の3月時点すでに月間PVが約5,000PV、5月は約7,000PVだったので、かなり順調です。

なぜここまで順調に伸ばせたのかというと、専業主婦時代の5年間、ブログで稼いできたノウハウがあるからです。赤ちゃんと幼児を抱えながら、コツコツと積み重ねてきたSEO知識とブログ構築技術、そして経験が役に立っています。

ちなみにWEBサイトにはGoogleアドセンスという広告を掲載していますが、その収益は1日100円程度です。(少なっ)もはや景観を損ねるだけなので、もうこの広告は下げても良いかなとも思っています。

メインで使っているSNSはインスタグラムですが、こちらのフォロワー数はもう少しで1,000人です。目標は3ヶ月で1000人だったので、達成ならず。しかし大切なのはフォロワーの数よりも”質”であるとささやかれている昨今。

瀬谷なびのフォロワーさんは質が良いです。これは自信をもって言えます。

フォロワーさんの質というのは、投稿に対する「いいね」や「保存」「リアクションボタン」を押してくれる人=ファンの多さです。逆に、フォロワー数が多くても投稿への反応がなければ、それはインスタグラムのアルゴリズム的にあまり良くない状態です。

なので、瀬谷なびを応援したい!という方はぜひぜひ、積極的な「いいね」「保存」「リアクション」にご協力よろしくお願いいたします!

瀬谷なびのフォロワーさんには共通点があります。それは「瀬谷が好き」という想いです。瀬谷に住んでいる人、地元が瀬谷の人、通勤通学で瀬谷を利用している人。それぞれライフスタイルは違っても、みんな“瀬谷が好き”。わたしは瀬谷なびを運営していて、それを強く感じています。

瀬谷区民の地元愛、実は横浜市内でもトップ説。

瀬谷なびの目標と課題

瀬谷なびをはじめた当初の目標は「瀬谷の情報を全部まとめた情報サイトを作る」というものでしたが、実は今はもう少し大きな目標になりました。

それは瀬谷なびをローカルメディア界トップの存在にすることです。

ローカルメディアは全国各地にありますが、実は長く続いているのはほんの一握り。せっかく立ち上げても続かずに辞めてしまう理由は、マネタイズの難しさ。つまり資金調達の問題があります。

人の手で作っていく以上、クオリティを求めるほど非常に多くの時間と労力を費やすことになります。それに見合ったお金が生まれなければ次第に疲弊し、自然消滅していきます。当たり前ですが、お金が無ければローカルメディアの運営どころか、自分や家族の生活もままなりませんよね。

なぜローカルメディアの資金調達が難しいといわれているか。まずローカルメディアの基本的な収入源は広告費と取材費です。たとえば取材と撮影、執筆と掲載料で1万円、という風に一律設定しているメディアさんも多いです。ちなみにわたしがWEBライターとして受注して執筆している大手メディアの執筆・掲載料は1記事10万円です。(わたしは末端ライターなので報酬金額は驚くほど少ないですよ)

「横浜」を対象としたメディアなら「お金を払ってでも紹介してほしい!」という資金面に余裕のある対象店舗さんも多いかもしれません。

しかし地域を狭く絞るほど、メディアに掲載費を払うほど余裕のある店舗さんは限られます。「お金を払えないお店は紹介しない」としたら、そもそもなにも紹介出来なくなってしまいます。それでは意味がないのです。

瀬谷なびの場合、お金を払った人とそうでない人に差がついてしまうような不平等な運営は避けたいという気持ちが非常に強いです。なぜなら、みんなの役に立ちたいし、お店の宣伝だけでなく個人のイベントの告知にもどんどん活用してほしいから。

綺麗事といえばそれまでですが、わたしがローカルメディアを運営するうえで一番大切にしたいのは、地域で頑張る人やお店の力になりたいという気持ちです。瀬谷なびの存在意義でもあります。

瀬谷なびに紹介された人やお店は、これまでよりも多くの人に魅力を伝えることができて、瀬谷なびを読んだ人はもっと瀬谷を好きになる。それがわたしの理想のローカルメディアです。

もうちょっと欲を言うと、瀬谷の外から見たときに「なんだか瀬谷って素敵だね」と思われたい。瀬谷はこれまで散々馬鹿にされてきたけど、ちょっとぐらい見返してやりたいよね。という下心もあります。笑

それを可能にするためには、作る人間が消耗していくばかりではなく、健康的に継続してゆける資金面の土台を作る必要があります。正直、わたしの苦手分野であり、最大の課題です。

課題といえばマネタイズ以外にも個人的なものが色々あります。まず、継続です。スタートダッシュの勢いでそこそこのところまで辿り着けても、突然放り出して逃げたくなることがあります。

あとはお金と数字の話。計算が苦手なのもあり、正直考えたくもありません。

あとはメンタル面。目立つ事をする、注目を浴びる、これは正直1番苦手です。嫌われるのは怖いし、拒絶されたら辛い。出る杭は打たれる世の中。なぜわざわざ茨の道を選んでしまったかなぁという感じもします。

そんな欠点の多いわたしが「瀬谷なび」を続けていくために、この2ヵ月間は仲間作りをはじめました。区役所で働くママさん、瀬谷区でデザインを生業とするママさん、マーケティングやコンサルに長けたママさん、瀬谷で親子の居場所づくりをしているママさん、あとは仲良しのママ友。

みんな子供を育てながら“子供達にとっての故郷である瀬谷をよりよくしたい”という想いが共通しています。運営の問題点や今後できることを話し合ったり、自分の不得意分野をカバーしてもらったり、悲しいことがあったときに話を聞いてもらったり…特にメンタル面でかなり助けられています。

商店街の方たちや、子育て活動拠点のスタッフさん、そしてインスタグラムでリアクションをくれたり、DMをくださる方。みなさんあたたかくて、1人1人がわたしにとっての心の支えです。

正直、瀬谷なびが認知されていることを実感するたびに、嬉しさとともに期待されることの怖さも感じています。失敗したらどうしようとか、期待に応えられなかったらどうしようとか。

でもいざとなったら仲間がいるから大丈夫。そんな風にも思えるようになってきました。1人でやっているとどうしても投げ出したくなることもあるのですが、ここまで多くの人を巻き込んだ以上、もう逃げられません。(物理的に自分を追い込むスタイル)

ちなみに資金面はまったくクリアしていないのですが、しばらくはWEBライターのお仕事でお金を工面しながら頑張っていこうと思っています。

綺麗事だけでない、そんな瀬谷なびの裏話も含めて、このnoteではお話していこうと思っています。これから大変なことや大きな壁が立ちはだかるかもしれないし、ただ順調に成長していくだけかもしれない。

先のことはわかりませんが、なるべく優しく見守っていただけたらうれしいです。

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