2022年原巨人、昇格の育成選手を予想

いよいよ一軍二軍の振り分けも決まり、キャンプが近づいているプロ野球。今年の原巨人は育成枠の選手をこれまでで最多の41人抱えている。現在は支配下の選手は60人、登録の上限は70人のため、41人で10人の枠を争うという報道が多くされているのである。

今回は前年の育成選手の支配下の例もふまえ、今年の原巨人の育成昇格をお気持ち表明したい。

2021年の支配下昇格を勝ち取った選手

まずは2021年の支配下昇格7名を確認し、多面的に解釈したい。支配下になった順番に八百板、高木、戸田、平間、直江、喜多、鍬原となる。

ポジションは高木、戸田、直江、鍬原が投手で、平間が内野手、八百板が外野手、喜多が捕手である。そして時期は八百板がキャンプ中、高木がオープン戦、戸田平間直江が前半戦の6月、鍬原喜多が期限ギリギリの8月末だ。

さらにこの7名が育成選手になった状況は、高木直江鍬原が前年支配下だったが怪我でリハビリをするために育成落ち。ちなみにこれは育成枠の使い方として認められており、他球団の支配下昇格にも多い。もっと言えば、治れば支配下に戻すという口約束が契約更新の際になされていてもおかしくはないと思っている。高木京介、直江大輔、鍬原の3名以外には山下航汰もそれにあたっていた。退団は口約束が破られたこともあるのではないか?という妄想である。

八百板、平間の2名は前年から二軍で優秀な成績をあげており当時も支配下の話もあった。喜多、戸田は新人である。

また八百板は2019年のオフに楽天から戦力外になったところを育成枠で獲得された。その同時期に加入した田中豊樹も2020年に支配下昇格しており、オフに他球団から育成で加入した選手は支配下の可能性が高いともいえそうだ。

2022巨人の育成選手

以上のことから、育成選手41人から上記のファクター①支配下から怪我による育成契、②2022年シーズン二軍で優秀な成績、③他球団からの移籍、の3つを挙げる。


①支配下から怪我による育成契約

12名もの選手が支配下から育成契約となったが、その中で怪我が原因と思われるのは、香月一也、田中豊樹、井上温大、伊藤優輔の4名である。井上はスクリューを挿入しと伊藤はトミージョン手術とちょっと今年復帰は難しいという形だ。

また話題の堀田賢慎も2020年にトミージョン手術をしたことでの育成契約であり、谷岡竜平も同じであるキャンプとなった。

②2022年シーズン二軍で優秀な成績

今年の育成だとちょっといないかな。上記の谷岡竜平は防御率1点台と良さそうだ。

③他球団からの移籍

オリックスから移籍した勝俣翔貴と鈴木優があたる。


まとめ

以上のことから、

堀田賢慎、香月一也、田中豊樹、谷岡竜平、勝俣翔貴、鈴木優の6名を自分が考える支配下候補としたい。

育成から支配下となるのは外国人も考えると8名あと2名は二軍成績や既存選手の状態次第だが・・

そこは楽しんで待ちたい。

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