【ちょっとズルい恋愛テク】相手の行動に影響を与えるラベリング
ラベリングって聞いたことはありますでしょうか。
ラベリングはもともと心理学用語で、その名の通り人に対してラベルを貼るかのように固定観念のようなものを植え付ける行為です。
思い返してみればたくさんの事例が思いつくはず。
例えば、世間一般的に「デートでは男性が食事を奢るべき」と言われいますね。
もしあなたが
「デートでは男性が食事を奢るべき」とよくいうし奢ろうかな。
という思考で奢ったことがあるのであれば一種のラベリングにハマっています。
また、
「〇〇って意外と勉強できるんだな!」
「〇〇って結構オシャレだよね!」
「〇〇くんって真面目だよね!」
なんて言われたことを思い出して、その言葉の通りであろうとしてしまったことはありませんでしょうか。
これもラベリング。
人は〇〇な人とラベル付けされると、ラベルをつけた本人の前ではそのような人でいようとしてしまいます。
勉強できるんだな!と言われたら勉強できるキャラでいなきゃ!と思ってしまいますし、モテるよね!と言われたらモテる自分でいなくてはならないと思ってしまうのです。
ではこれを恋愛に活かすとどうなるでしょうか。
「〇〇ってノリいいよね!」
といえばノリがいい人になろうとしてくれる。
「〇〇ってまめだよね。」
といえばLINEをこまめに返そうとする。
などなど、使い方はいろいろあります。
ここで重要なのは、疑問を抱かせないこと。
ラベリングの前提として、本人が疑問を抱いてしまう場合は効果を発揮しません。
今まで色んな人に、「付き合いあまりよくないよね。」と言われていたのに急に「ノリいいよね」と言われても納得感がなく疑念を抱きます。
そこで、理由をつけてあげることが重要です。
話の流れでボケを振った時にツッコんでくれた。
そのタイミングで「〇〇ってノリいいよね!」とラベリングする。
仕事の連絡が多くて返すの大変。という話になった時に「マメだもんね」トラベリングする。
よくよく考えれば関係なくても納得感のある理由付けになっていればOKです。
何か相手が行動をしたり自分から話したことに対して、こちらに都合の良いラベルを貼る。
こうすることで、相手が自分に有利な形で動いてくれやすくなります。
もちろん必ず効果があるというものではないのですが、うまく働けばあなたの都合の良いように相手を動かすことが可能になります。
ぜひお試しください。
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