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有料記事まとめ

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noteで「18歳以上用」と判断された記事を有料化しました(1記事:100円)。 それらをまとめたマガジンです。 10記事以上すでにあるので、こちらのほうが絶対にお得。
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記事一覧

第24話:黙っていれば、ダマせる?

 売り言葉に買い言葉、殺し文句に愛の告白。古今東西、これでもかという言語や表現にあふれ、それでもって人間は生活を豊かにし、衝突を重ね和平を結んできた。一度途絶えた文字でさえ研究の結果、何を表現しているのかが解明されて情報は現代に伝わっている。形を変え、意味を増やし、「ことば」が動きを止めることはない。  けれど、わたしたちがことばに動きを止められることはある。それが自分にとって魅力的な相手から発せられたネガティブなものであれば、効果は絶大だ。 動けないなんてものじゃない。

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第56話:それは「不倫」か「婚外セックス」か?

 精神的に潔癖症だったり、ある種の平和な人間関係のなかで生きてこられた人間は「何を言っているんだ?どちらも同じじゃないか」としか思わないだろう。ただ、それを敢えて違うものだといわせていただきたく、今回はテーマに選んだのである。いくら情報を提示したところで、「倫理的によくないとされているものだ!」としかとらえられない人種がいることは重々承知のうえで、ある。 「不倫」と「婚外セックス」の定義 今回は以下のように「不倫」と「婚外セックス」を定義しておく。 「不倫」恋愛感情ありき

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第55話:バイバイ、おてて。

 もう3カ月も前の話になるが、既婚手くんと完全に関係が切れた。最後はとてもじゃないが、良い終わり方とは言えない。一度会ったあと、無言で会う約束を不意にしたときに分かっていたことだが、彼にはこういう「関係」は難しすぎるのだ。なぜって、彼は極度のめんどくさがりなのだから。 今回は、そんな彼との2回目以降の思い出を簡単にまとめてみた。

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第47話:退屈なオミアイトークを叩き切れ

 まず最初に、わたしは婚活女子じゃないしお見合いはしていない。出会い系アプリでマッチングしたオトコとのチャットで「なにこの流れ。お見合いみたい。面白くないし、わたしが喋るまで何も言ってこない。つまらない」と思った会話を「オミアイトーク」と名付けてみたのだ。 オミアイトークを展開するオトコなぜ彼らはこうも揃って、詰まらない上に自分に軸を置いた対話を上から目線に強要してくるのだろうか。大体のオトコが言うことは決まっている。「何が目的なの?/なんでアプリやってるの?」「どこに住ん

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第39話:セフレのマナー

 SATCを観ていて気付いた。ビッグがナターシャと結婚している間、キャリーと不倫関係にあるとき、彼は指輪をしていないと。ビッグはオンナ的想像力に欠けた人物ではあるが、マナーは弁えているのだなと感心した。 「セフレの条件」は考えたことがあったけれど、「セフレのマナー」にはどんなものがあるだろう。過去に関係をもったオトコには彼女持ち・既婚者が多かったので彼らが気遣ってくれていたことや、彼らにされて嫌だったことを思い返しつつ、わたし的「セフレのマナー」をまとめてみたいと思う。

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第38話:声に感じる性欲

 「人の記憶は声から失われていく」という話をきいたことがある人は多いと思う。恋愛に関するコラムやTwitterで多く取り上げられている、そろそろ一般常識になりそうな知識といえるのではないだろうか。ラジオMCや音声ドラマの収録をしていた頃、出会い系アプリで知り合ったオトコとの電話、対話で「声が特徴的だ」と言われる人間としては、なんとも残念なことだ。忘れられやすいから、ワンナイトにはもってこいな人材なのかもしれない。  ちなみにいちばん記憶に残るのは「におい」らしい。確かに、既婚

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第32話:好きになりたくないから、ゴムをつけて

 コンドーム、通称「ゴム」。避妊のためだけでなく性感染症(性病)を防ぐために用いられる現代文明の塊。最近はラテックス製もあるけど、「ゴム」と呼ばれるソレは果たして本当に避妊と性病予防のためだけに使われているのだろうか。 結論から言ってしまえば、わたしはそうは思わない。「恋愛錯覚」予防も兼ねている、というのが持論だ。恋愛錯覚、恋愛していると錯覚すること、勘違いすること。これはわたしの造語だ。  ツイッターのタイムラインを眺めていたら、ある風俗嬢の方のツイートが目に飛び込んでき

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第31話:アプリメンズの副音声について本気出して考えてみた

 コラムのタイトルを考えるのがたのしい、という人は一定数いるんじゃなかろうか。何かに名前をつけるのがたのしい、という気持ちは対象がコラムでなくても起こりうるものだろう。小説の名前とか、音楽の名前とか。わたしは登場人物の名前を考えるのもたのしいので、コラムを一本書くのは楽しいことだらけだ。 今回のタイトルに限らず「なんとなく今あるものを文字って名前をつける」ことが、ままある。今回は完全に、ポルノグラフィティさんの『幸せについて本気出して考えてみた』のそれである。過去のもの、これ

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第28話:ベッド上の恋人

 コラムを読んでくれた知人から「キャリ子がどんな性的フェティシズムを持ってるのかとか、セックスに対してどんなスタンスなのかとか、そういうのは書いてないんだね」という感想をもらい、そこで初めてその事実に気づいた。 「セックス好きなんですね」なんて言っておきながら、次には「実はセックスが好きなわけじゃないでしょ」「コラムを書くためにセックスしてません?(笑)」という。そんないじわるなオトコもいた。営業妨害だぞと茶化しつつ、私は本当にセックスが好きなのかということと併せて考えてみ

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第27話:セックスをデトックス

おこもり期間はデトックス向き? この4月は気軽に外出できそうもない。外食でさえ非国民のような扱いを受ける状況になってしまったのだし、致し方ない。なので、せっかくだし読書や映像鑑賞のインプットには勤しみつつ、普段デトックスしにくいものをデトックスしようと思った。 わたしが日常から排除にしくいもの、カロリーとセックス。アルコールは実はそんなに気合を入れるほどでもない。ただ、カロリーとセックスは遠ざかると禁断症状が出るというか、ストレス解消のためにすぐに手を出してしまうというか。

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第26話:ひとりのオンナ、アナとして見るか、ヒトとして見るか

パターンA ヤリ目の多い出会い系アプリに登録して、様々なオトコからメッセージのやり取りを行った。面白いサンプルがいくつも取れて、わたしとしては非常にありがたいことだ。 さて、出会い系アプリでメッセージをやりとりしたオトコが3パターンに分かれるという話を「バカとはセックスしたくない」でしたばかりだが、今回はその中のパターンA「ヤリ目を隠さず、その話しかしないバカ」に該当するオトコが該当者だろう。

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第23話:バカとはセックスしたくない

 出会い系アプリに登録しておよそ2週間が経過した。チャットが続いているオトコが数人、実際に会って話したオトコが2人、イイネしたオトコは数えてもいない。マッチング(つまりわたしもオトコもお互いにイイネした状態になった)以降のオトコの言動をみて楽しみつつネタ探しをしているわけだが、飽きつつもがんばって数をこなしているとオトコ側の思考や言動の傾向と、それに対するわたしの思考の傾向が見えてきた。 ものすごく端的に言えば、「バカとはセックスしたくない」。これに尽きる。  過去に何人

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第21話:話す×聴く≒セックス?

 セックスのあしらいが上手な女性を表すことばとして「床上手」があるのに対して、男性には該当することばがパッと思い浮かばないのはなぜだろう。ABBAの「Honey Honey」で❝you're love machine❞と見かけるくらいだろうか。程よい日本語を求む。  さて、「聞き上手はモテる」なんて情報がわりと定着している昨今だが、わたしはそれを半分正解で半分間違いだと思っている。わたしのなかで「聞き上手」とは、話を聴くのが上手いだけでなく、そこから相手にとってベストに近い

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第20話:セフレの条件

 出会い系アプリでの出会い、なかなか悪くないんじゃない?と思ったのは、彼のようなオトコもいるからだろう。まだ画面越しの出会いではあるが、またひとりの若いオトコと出会った。名前は考え中。 彼とチャットを重ねる内、「キャリ子さんのセフレの条件って何ですか?」と訊かれ、パッと提示できなかったわたしは改めて考えることにした。  まず、わたしがパっと思い出せる範囲で致したオトコをリストアップし、顔・身長・手など外見の要素や、ABCのほかセックス最中のテクニックなどの項目をピックアッ

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