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『ミシンで試し縫いする』家庭用編

『洋裁教室に通えない人がnoteで学んで、服を作れる人になれるといいなぁ』今回のテーマは『ミシンの試し縫い』糸掛けまで終わったら、きれいに縫えるか?の確認をしてくださいね


糸がかかったら試し縫いします。きれいに縫えるかな~・・・

何のため?

試し縫いは必ずやってほしい作業です。きれいに縫えるか、縫い目の確認作業です。とても大事な作業です。

どうやって?

使用する布(残った布、残布ざんぷ)で行います。
2枚同じ大きさに切って、重ねて縫います。

①本番の布を使う

2枚重ねて

②糸調子ダイアルは自動

自動(オート)に合わせて縫ってみます


メーカーにより自動だったりオートだったり


オート、自動で縫ってみます

③運芯、針目は2.5程度で

運芯(うんしん)、針目とは縫い目の長さのこと
(コンピューターミシンだと、スイッチ入れると最適な縫い目に設定されていることが多いです)

2.5㎜は目的、用途に応じて変えることもあります

まっすぐ縫う 

10㎝程度縫ってみてください。
音を聞くのも大事です。絡んでしまう時は嫌な音が聞こえてきます・・・。スムーズな音で規則的な音でしたらOKです


何を見るの?


①縫い目を表からも裏から見てください

上糸と下糸が同じ調子で縫われているかを確認します
表(上糸)、裏(下糸)両面から見ます 



上糸と下糸が同じ調子になるように調整します

糸調子はどうやって直す?

家庭用ミシンは上糸の調子で直します
上糸が強い → 弱くする  小さい数字にする
下糸が強い → 強くする  大きい数字にする

上糸を強くするか、弱くするかで少しずつ数字を変えて、縫い目の変化を見てください




糸調子が原因ではないことも


◆糸のかけ方に原因がある?
 かけ間違えている、かけ忘れがある
 下糸ボビンの入れ方が逆方向(この間違いはめちゃ多いです)

◆針に原因がある?
 針が古い、曲がっている、先が摩耗している
 針って変えるんですか? この質問もよく聞きます・・・
 針は消耗品です。包丁も使っているうちに切れなくなるように、針も先が摩耗したり、曲がってしまい、切れ味?が落ちる=布にきれいに刺さってくれません・・。時々は針を変えてください。


動画でまとめています。糸調子の直し方がいまいちわかっていない人は是非
是非ご覧ください



糸調子直せそうですか?

質問ありましたら、お気軽にコメント書いてみてください。


ミシンも頑張って練習してくださいね。何事も慣れです



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