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職業用ミシン JUKI【SL-700EX】で革を縫ってみませんか?

こんにちは!ソーイングスクエア管理人です。

本日はミシンで革を縫うお話😉

JUKIの職業用ミシン【SL-700EX】は、職業用ミシンの中でも特に厚物縫いに特化したミシンです。
職業用ミシンでも、家庭用針を使う機種と工業用針を使う機種と両方ありますが、このミシンは工業用針仕様なので、厚地や革などを縫うのに適しています。 
また、厚物や革でもきれいな糸目で縫うことができる「太糸テンション」が搭載されており、厚物用針板スムース押え(厚物用)も最初から付属しているので、分厚い帆布や革などを縫う方には、本当におすすめのミシンです!

私もいつかは革を縫ってみたいと思っているのですが、道具は何を揃えたらいいのか?ミシンの設定はどうすればいいのか?いろいろとわからないこともあり、なかなか本格的なチャレンジができていません😅💦

そこで先日見つけたのが、JUKIさんのHPのこちら。
SL-700EXでレザークラフトにチャレンジ!

JUKI HPより

まずSL-700EXってどんなミシン?というところから始まり、
革の種類や選び方、道具の準備、ミシンの準備と練習、作品の作り方まで、それぞれ詳しく説明してくれています♪

基本的な内容を、ちょっとご紹介しますね~

【革について】
牛革、豚革がおすすめ
・厚みは1mm程度で、ある程度コシ、ハリがあるものがおすすめ

【ミシン針】
・工業用ミシン針
オルガン DB×1(PD) #16#18 
※PD:耐摩耗性のコーティングが施されているので、硬い素材や重ね枚数の多い部分を縫う時におすすめです。

【糸】
・ミシンレザークラフトでは通常、#30、#20 の糸を使います。

【押え】
押えを替えて縫うだけで、よりキレイに効率的に縫うことができます。
■おすすめの押さえ
・スムース押え(SL-700EXには付属)
ビニールコーティング素材や本革など、滑りが悪く縫いにくい素材に使います。フッ素樹脂加工がされているので、送りがスムーズ。また押さえ裏の糸逃げ溝が深くなっていて、太糸でも糸締まりがよくなる。
・段付き押さえ、ツメ押さえ
端から一定の距離のところを安定して縫うことができ、仕上がりに差がでます。

【ミシンの準備】

①針を太糸用に交換
※オルガン DB×1(PD) #16#18

②針板を厚物用針板に交換(SL-700EXには付属)
※厚物用針板は、針穴が大きく糸逃げ溝が深いので、針が針板に接触する可能性を低減します。縫い目の糸締まりもよく仕上がる

③押さえをスムース押さえに交換
※滑りをよくするため。

④上糸をかける時は太糸テンションに糸をかける
※そうすることで糸調子を大きく変えることなくきれいな縫い目で縫うことができる。

⑤押さえ圧は、革の厚みに応じて 「ふつう」~1目盛り「つよい」によった位置に設定

⑥縫い目の長さ
#30糸では3㎜程度、#20糸では3.5㎜程度


実際に革をミシンで縫う時のコツなども紹介されていますので、革を縫ってみようと興味があるかたは、是非JUKIさんのHPをご覧になってくださいね~

SL-700EXでレザークラフトにチャレンジ!


私は今まで、革を縫ってみたいと思ってはいたのですが、具体的にどうすればいいのかきちんと調べたことがなかったので、なんとなく難しそうだなぁと考えていました。
今回、JUKIさんのHPをみて、すごく丁寧にわかりやすく説明がされているので、だいぶハードルがさがりました😁

特にSL-700EXは、他に特別なものを買いそろえたりしなくても、もともと厚地や革を縫うための機能が搭載されていたり、針板や押さえなども付属しているので、すぐに革を縫うことができますね!
改めていいミシンだなあと感心しました😍

革を縫ってみたいなと関心のある方は、是非チャレンジしてみてくださいね!
私も革を縫ったら、ご紹介させてもらいたいと思います!

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皆様のハンドメイドの少しでも参考にして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに~

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