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ミシンの練習 コースター作りから学ぶミシンの基本
こんにちは!ソーイングスクエア管理人です。
本日は、ミシンの練習シリーズ
「コースター作りから学ぶミシンの基本」をお届けします!
コースターを縫う際の手順には、基本的なことがたくさん入っていますので、ミシン初心者の方が練習も兼ねて作るのに、おすすめですよ!
今回は、初心者の方向けに基本的なミシンの専門用語や縫う際のポイントも説明しながら作っていきますね~♪
・コースター(仕上がりサイズ10×10cm)
【準備するもの】
・布12×12cm 2枚
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①2枚の布を中表に重ね合わせます。
端を合わせてきれいに重ねてくださいね。
☆中表(なかおもて)とは・・・
「布を中表にして〇〇して下さい」
洋裁をするにあたり、作り方やレシピなどでよく目にするこの「中表」という言葉。
布には表と裏があります。
中表ということは、布の表と表が合わさるように重ねることです。
この状態で縫い合わせると、縫い目が表に出ず、きれいに仕上がります。
ちなみに、布の裏と裏を合わせて重ね、両面とも表が見える状態のことを「外表(そとおもて)」といいます。
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②2枚を中表に重ねたら、返し口をあけて縫い代1cmで縫います。
そのまま縫ってもいいですが、今回は初心者の方向けに丁寧に解説していきますよ~
☆「縫い代(ぬいしろ」とは・・・
布と布を縫い合わせる際の縫い目から生地端までの幅のことです。
あまり布端ぎりぎりを縫ってしまうと、生地の端はほつれてきやすいのでよくありません。
縫い代1cmの場合は、布の端から1cm内側の部分を縫い合わせるという意味です。
今回は出来上がり線(実際にミシンで縫う部分)、つまり生地端から1cmのところに線を引いてミシンをかけやすくしておきましょう。
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☆「返し口(かえしぐち」をあけてとは・・・
返し口とは、縫った後にそこから生地を表にひっくり返して出すための出口のことです。
この返し口がないと、縫った後に表にすることができません。
返し口の部分だけ縫わずにあけておきます。
今回は5cmほど返し口をあけて線をひきました。ここは縫わないという意味です。あまり狭いと後で内側をひっくり返す時にやりにくくなってしまいますので、注意です。
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では返し口の下の部分からぐるりと一周縫っていきます。
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ぐるっと一周縫い終わりました。
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縫い始めの最初と最後は返し縫いをして重ね縫いします。
糸がほつれてこないようにするためです。
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③縫い代の角4か所を斜めにカットする。
縫った糸を切らないように気を付けてカットしてください。
こうすることで、表に返した時に角で縫い代が重なってごわつくのを防ぎます。
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④縫い代にアイロンをかけ折り目を付け、返し口から表に返す。
縫い代にしっかりと折り目をつける、このひと手間で表に返した時に形がきれいに整いやすいです。
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返し口から表に返して、アイロンで整えます。
この際に、角をしっかりと出してくださいね。
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そして、このあいたままの返し口をどうするのかというと・・・
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⑤コバステッチをかけてぐるっと一周縫います。
頑張って端っこ縫いますよ~
最後はほつれてこないように縫い目を重ねてくださいね!
☆コバステッチとは・・・
端ミシンともいわれ、生地の端から1~3mmのところを縫うステッチのこと
縫い代を押えるためや、生地の補強のために入れることが多いです。
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完成です~✨
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いかがだったでしょうか~?
初心者の方にもわかりやすく伝わっていればうれしいです。
今回出てきた専門用語やポイントは、他の作品を作る際にも頻繁に出てくる基本中の基本ですので、是非これを機に覚えてみてくださいね!
ソーイングスクエアでは、ハンドメイドに関するさまざまな情報を発信していきます。
皆様の少しでも参考にして頂けると嬉しいです!
それではまた次回もお楽しみに~
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